「明らかに期待外れだった…」注目のサンチョはどうなる? 英紙が香川真司のマンU移籍を回想!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年05月05日

ファーガソン勇退後にキャリアは暗転…

ユナイテッドで満足のいく結果を残せなかった香川を英紙が特集した。 (C) Getty Images

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 新型コロナウイルスのパンデミック化によって、今シーズンの行方が混とんとしている欧州サッカー界は経済的に大きな打撃を受けた。しかしながら、各チームは来る新シーズンに向けた準備をしなければならない。

 すでに各国メディアで補強に関して様々なニュースが飛び交う中で、注目を集めているヤングスターがいる。ドルトムントに所属するイングランド代表MFのジェイドン・サンチョだ。

 まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けている20歳は、今夏の移籍市場における人気銘柄の一人だ。とりわけ母国の有力クラブからの関心は高いとされ、マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、チェルシー、アーセナルが水面下で獲得レースを展開していると報じられている。

 とくに熱心な想いを寄せているとされているのが、ユナイテッドだ。「盟主再興」を目指す彼らは、その旗手にサンチョを据えようと画策。最低でも移籍金1億ポンド(約140億円)を必要とされる弱冠20歳の俊英に大枚を叩く覚悟を決めているとも言われている。

 そんな中で英紙『Daily Mail』は、「ジェイドン・サンチョはピエール=エメリク・オーバメヤンのようなヒット作か、シンジ・カガワのような失敗作か」と銘打った特集記事を掲載。そこでドルトムントからプレミアリーグへ移籍してきた選手のその後を振り返った。

 記事内で最初に紹介されたのが、香川真司だった。
 
 2012年6月に名将アレックス・ファーガソンに見出される形で、移籍金1400万ポンド(約19億6000万円)でユナイテッド入りした香川は、1年目こそアジア人選手として初となるプレミアリーグでのハットトリックを記録するなどリーグ優勝に貢献。だが、ファーガソンが勇退した2年目以降は、出場機会が減少。そして、14年の夏に古巣ドルトムントへ舞い戻っていた。

 そんな香川について記事では、次のように綴られた。

「この日本人MFは契約した際に、パク・チソンの成功に続き、オールド・トラフォードを賑わす新たなアジアンスターになるだろうという大きな期待を背負った。クラブは極東でのブランド力拡大も視野に入れていた。1年目は公式戦26試合で6得点を挙げて比較的ポジティブなシーズンを過ごしたが、結局、カガワは上手くいかなかった」

 さらに同紙は皮肉交じりにこうも記している。

「迎えた2年目は30試合でノーゴールだった。ドルトムントでの2年間で71試合・29ゴールを記録していただけに、明らかに期待外れの結果だった。カガワはユナイテッドと契約した際に、『ドルトムントとそのファンは僕の心の中に永遠に残る』と言った。そして、皮肉なことにマンチェスターでの不完全燃焼の2シーズンを終え、彼はドルトムントに戻っていった」

 果たして、サンチョはどのようなキャリアを歩むのか? 期待のホープの動静から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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