「髪の毛伸びてきたなー」とつぶやく前田大然、JFAのインタビューでコロナ禍の離島生活&東京五輪を語る

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年05月01日

現在は「シーズンオフのような形」

久保建英や堂安律らを揃え、ベストメンバーと言われていた昨年11月のコロンビア戦にも招集されている前田。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 ポルトガルの離島、マデイラ島に本拠地を置くマリティモに所属する前田大然。4月30日に自身のツイッターを更新すると、「髪の毛伸びてきたなー。どうしましょう??」と投稿。ファンからの「髪伸びたね」とのコメントには「どこまで伸びるかチャレンジしてみます。笑」と返信を送った。

 50mを5.8秒で走る”韋駄天”は、昨夏に当時J1の松本山雅FCからポルトガルのマリティモへ期限付き移籍を果たすと、リーグ開幕戦でデビューを飾り、今季ここまで20試合に出場し3得点をマーク。昨年12月のU-22日本代表の国際親善試合、U-22ジャマイカ戦でもゴールを記録するなど、東京五輪代表候補としても期待を寄せられるアタッカーだ。

 同日に日本サッカー協会(JFA)の公式ツイッター上でも「前田大然選手(マリティモ)ポルトガルの現状とサッカーファミリーへのメッセージ」と、ウェブ会議システムで4月15日に行なわれたインタビューの様子とともにその近影が投稿されている。
 
 JFAのインタビューでは「ポルトガル全体では感染者が増えていますけど、この島は比較的、落ち着いています」とマデイラ島の現状を紹介。現在は「シーズンオフのような形」で過ごし、トレーニングについては「チームから与えられる自主トレーニングのメニューがあるので、オンラインで集まってやっています。以前は全員参加でしたが、今はチームがオフの形を取っているので、自由参加となっています」と説明する。

 現在のメンタル面については「もちろんサッカーはやりたいですけど、家族と一緒にいる時間が増えたとポジティブに考えています」と、昨年6月に生まれたばかりの長女との生活を前向きに捉えているようだ。しかし、海外生活には「困ることだらけです(苦笑)。ポジティブに考えないとここではやっていけない」と厳しさも感じているようで、「気持ちだけは切らさないようにしています」とメンタル面の維持も心掛ける。

 そして、出場が期待される東京五輪については、「状況が状況ですし、さらにパワーアップできるチャンスでもあるので、逆に良かったかな、と思うようにしています。(23歳以下の年齢制限は)そこはあまり気にしていないです。なるようになるし、無理だったら無理、行けるなら行きたい、というスタンスですね」とその想いを語った。

 マリティモでは中断までの24試合中、20試合に出場するなど不可欠な戦力となっている前田。髪の毛だけでなく、プレーヤーとしても「どこまで伸びるか」楽しみな存在だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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