日本代表選手も実践!? ジュニアスクール『マルバ』が教えるボールの運び方

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年04月06日

上田綺世や古賀太陽なども卒業生

大事なのは状況判断と語る塩澤コーチ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 Jリーグ各クラブや協会からも注目されているサッカースクールの『マルバ』が、親子で出来るトレーニング動画を公開した。東京五輪での活躍も期待される柏レイソルのDF古賀太陽や、鹿島アントラーズのFW上田綺世らを輩出した同クラブが提案するトレーニングとはいかなるものなのか――。

 テーマとなるのは、ボールの運び方だ。①観察する、②判断して運ぶ、③(相手の)逆を取る、という3点を意識し、動画では4つのトレーニングを提案している。

 最初はアップとして、サークル内で相手にタッチされずにボールを運ぶ。「ボールを運ぶ、相手を見ながら運ぶ。抜くというよりは、相手のいないところにボールを運ぶ練習です」(マルバの塩澤昴コーチ)

 次はその運び方の練習だ。1つ目は「左右にコーンがあって、横に運ぶ練習です。相手が来なければそのままコーンを通過して終わり、相手がくるようなら逆を取る、スピードを上げて振り切るという練習になります」

 2つ目は「前と横にコーンがあって、相手DFの状況を見て、前が空いていればスピードアップして進む。前を防がれた場合は、状況を見て横、斜め後ろに運ぶことが必要、相手がさらに来るようならターンをする必要も出てきます」

 最後にその応用として、「1つ目と2つ目の練習の合わせ技。前に行きがちなドリブルで、横や斜め後ろもあるということが大きなポイントになります。相手が迫ってきた場合はターンしてかわす必要もあります」と説明する。

 1対1の大切さを説き、多くのJリーガーを輩出してきたマルバ。Jクラブや協会からもその育成法が注目されているジュニアクラブのトレーニングで、日本代表選手のようになれるか?

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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