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「間違いないく決定力」TMの”静岡ダービー”で2-3の逆転負け。先制弾の磐田エース小川航基が掲げる課題と収穫

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月28日

ルーキーの三木直土とは「2トップの関係性はすごく良かった」

開幕の山形戦で2得点を挙げ、チームを勝利に導いた小川航基。(C)J.LEAGUE

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 ジュビロ磐田は3月28日、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと、DAZNでの映像配信も行なわれたトレーニングマッチを45分×2で戦い、トータルスコア2−3で逆転負けを喫した。

 ”静岡ダービー”となったこの試合で先制弾を挙げた小川航基が試合後のフラッシュインタビューに応じ、以下のように、課題と収穫を語った。

「前半にもっとチャンスもありましたし、僕が決めていればこの試合もどうなったか分からないところなので、決して満足のできる内容では無かったかなと思っています」

 一番の課題として挙げたのは「間違いないく決定力というところ。決め切るところをしっかりと決め切らないと、勝てるものも勝てないので、次はしっかりと2トップで得点を取りたいなと思います」と口にする。
 
 その一方で、この日負傷でベンチ外となっていたルキアンに変わって、小川航と2トップを組んだルーキーの三木直土との関係については、「今日の試合では、2トップの関係性はすごく良かったと思いますし、裏に抜ける動きで、何度もチャンスを作っていたと思います。2トップの動きで裏を取れたことは収穫だったと感じています」と手応えを得たようだ。

 さらに、開幕のモンテディオ山形戦でも2ゴールを挙げている小川航は、「監督の求めること、監督のやりたいサッカーというのをしっかりと理解した上で、山形戦は良いパフォーマンスができたんじゃないかなと思います。もっともっとこれから良くなってくるんじゃないかなと思い、手応えを感じています」と語る。

 1年でのJ1復帰を目指す磐田。昨季は不在だった小川航には、エースとしての活躍が求められる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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