プレミアは4月4日まで中断
イングランドのプレミアリーグは現在、新型コロナウイルスの影響で中断している。少なくとも4月4日までは試合は行なわれず、その後の再開のめども立っていない。
もしこのまま今シーズンが打ち切られた場合、気になるのがタイトルの行方だ。第29節消化時点で、断トツのリバプールは、2位マンチェスター・シティに25ポイント差をつけている(シティが消化試合が1試合少ない)。あと2勝すれば優勝が確定する状況だ。
そのため、このまま2019-20シーズンが打ち切られたしたとしても、リバプールの戴冠を認めるベきだという論調もあるが、それに反対する意見もある。優勝を認めてしまえば、欧州カップ戦や降格も現時点での順位表で決まることになり、シーズンの「無効」を訴えているクラブもある。
そんななか、欧州サッカー連盟(UEFA)会長のアレクサンデル・チェフリン会長は、EURO2020を1年延期すると発表した会見で、こうコメントしたという。『Express』、『The Sun』、『Liverpool Echo』など複数の英国紙が報道している。
もしこのまま今シーズンが打ち切られた場合、気になるのがタイトルの行方だ。第29節消化時点で、断トツのリバプールは、2位マンチェスター・シティに25ポイント差をつけている(シティが消化試合が1試合少ない)。あと2勝すれば優勝が確定する状況だ。
そのため、このまま2019-20シーズンが打ち切られたしたとしても、リバプールの戴冠を認めるベきだという論調もあるが、それに反対する意見もある。優勝を認めてしまえば、欧州カップ戦や降格も現時点での順位表で決まることになり、シーズンの「無効」を訴えているクラブもある。
そんななか、欧州サッカー連盟(UEFA)会長のアレクサンデル・チェフリン会長は、EURO2020を1年延期すると発表した会見で、こうコメントしたという。『Express』、『The Sun』、『Liverpool Echo』など複数の英国紙が報道している。
「我々の目標はリーグを終了することであり、中止してタイトルを確定させるような提案はどの協会やリーグにもしていない。19-20シーズンは、これまでと同じルールで終了する必要がある。この状況であっても例外はない。ほかの人が言っているように6月30日にすべてのリーグ戦が終えられるのか、保証はできない状況だ。だが、この時点でリーグ戦が終了することは不公平だ」
そして改めて、「今シーズンの各国リーグを終了させるためにも、(EUROの延期は)必要な措置だった」と語ったという。
この報道に対し、『The Sun』では読者アンケートを実施。「シーズンがこのまま打ち切られた場合もリバプールの優勝を認めるべきか?」という問いに対して、64.8%が「認めるべき」、33.0%が「認めてはならない」、2.2%が「判断がつかない」と回答している。
プレミアリーグの各クラブは、現地時間19日にリーグ再開についてなどの話し合いをビデオ会議で行なうという。EUROが来年に延期されたたことで、6月末までは猶予が与えられたことになるが、はてしてリバプールは30年ぶりの戴冠を果たせるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部