【移籍市場超速報】インテル 中盤強化へ、M・スアレスの獲得に希望 etc.

カテゴリ:ワールド

ジャンルカ・ディ・マルツィオ

2015年01月15日

「買い取り義務付きレンタル」のオファーを検討。

マンチーニが狙うM・スアレスは、スペイン代表にも名を連ねる27歳。中盤での幅広い貢献が期待できるボランチだ。 (C) Getty Images

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【インテル】マリオ・スアレス獲得に希望、ルーカス・レイバは困難か
 
 余剰戦力の放出と同時に新戦力の獲得にも積極的なインテルは、前線にジェルダン・シャキリ、ルーカス・ポドルスキを補強したのに続き、中盤の強化に動いている。
 
 ターゲットのひとり、マリオ・スアレスについては、現所属先のアトレティコ・マドリーがインテルのオファー(買い取り義務付きレンタル)を検討する姿勢を見せており、獲得に希望が出てきた。
 
 一方、もうひとりの候補ルーカス・レイバに関しては、リバプールが冬のメルカート(移籍マーケット)での放出に難色を示しており、交渉に応じるのはシーズン終了後の6月に向けて、ということになりそう。
 
 インテルはM・スアレスに集中するか、並行してルーカス獲得の可能性も探るか、岐路に立たされている。
 
スタンダールの15歳ファンフースデンに興味
 
 一方で、インテルはスタンダール・リエージュの下部組織に所属するベルギーU-16代表CBジーニョ・ファンフースデンに興味を示している。
 
 インテル以外にも、すでにイングランドの複数のクラブがこのタレントの獲得に動き出しており、とりわけトッテナムが積極的なアプローチを続けている。しかしインテルも本気で獲得を望んでおり、今後どのような戦略をとるべきか、内部で検討している状況だ。
 
【ジェノア】ボッリエッロ獲得へローマと交渉
 
 エースのアレッサンドロ・マトリが故障したのを受けて、ジェノアは穴埋めとなるセンターフォワードの獲得に動いている。
 
 第一候補が、過去に二度在籍し、計2シーズン(07-08、12-13)で31得点を挙げているマルコ・ボッリエッロ(ローマ)。ローマとの契約が今シーズン末で切れる32歳のボッリエッロに対し、ジェノアは2016年6月まで1年半の契約(プラス1年の延長オプション付き)をオファーしており、1月14日、カポズッカSDがローマのサバティーニSDと移籍金などの詳細について話し合いを持った。
 
【チェゼーナ】ブレイク中のドゥフレルに、フィオレンティーナ、アタランタが興味
 
 降格圏で苦戦するチェゼーナの中で、ここまで4得点を挙げるなど攻撃の中核を担う23歳のフランス人FWグレゴワール・ドゥフレルに、フィオレンティーナ、アタランタが興味を示している。
 
 パルマとの共同保有権を持つチェゼーナは、今シーズン末まではチームに置いた上で、少なくとも250万ユーロ(約3億5000万円)で共同保有権を売却したいという意向を持っている。残り半分の保有権を持つパルマも含めて、売り手、買い手の双方がどのような判断を下すかが注目される。
 
【ラツィオ】フート獲得が濃厚、15日にも決定か
 
 AZでプレーするCBヴェスレイ・フートの獲得に乗り出しているラツィオ。選手サイドとの合意がすでに成立しているのに加えて、クラブ間の交渉も着実に進展しており、早ければ15日にも獲得が決定しそうな見通しとなっている。
 
【ローマ】17歳のFWエセキエル・ポンセを「予約」
 
 ローマはかねてから獲得に動いていた17歳のアルゼンチン人FWエセキエル・ポンセに関して、保有権を持つニューウェルス・オールドボーイズと2016年1月の移籍について合意に達した。
 
 2015年はこのままアルゼンチンに残ってプレーし、来年1月にローマ入りすることになる。
 
【パルマ】新オーナーのタチが遅配中の給料支払いへ
 
 前オーナーのギラルディからパルマの経営権を買い取ったアルバニアの実業家レザルト・タチ会長は1月14日、クラブの経営実務を担うレオナルディGD、ロデッラ弁護士などとミラノのホテルで会談。数か月の遅配が続いている給料について、その支払い原資の一部となる500万ユーロ(約7億円)を15日に入金することを確認した。
 
 これがクラブ運営正常化、財政健全化の第一歩となることが期待されている。
 
【翻訳】
片野道郎
 
翻訳者からのごあいさつ
 イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。
 
 イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。
 
 セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。
 
 ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。
 
 ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。
 
 そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)
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