試合の翌日にオフィスに呼び出され…
現地時間2月15日、チェルシーに所属するフランス代表DFクルト・ズマが、かつてチームを率いていたジョゼ・モウリーニョ(現トッテナム・ホットスパー監督)から浴びせられた辛辣な言葉を明かした。
フランスのラジオ局『RMC Sport』の特集取材に応じたズマは、数年前のとある試合後にモウリーニョと交わした会話について告白した。
「どの試合だったかは覚えていないんだけど、僕らが1-3で負けた試合があったんだ。僕はその試合で酷くやられた。そしたら次の日にモウリーニョからオフィスに呼び出されたんだ。
それで彼から『大丈夫か?』と言われて、僕は『はい、大丈夫です』って返したんだ。そしたら彼が『それは本当か?』と迫ってきたから、『はい』ってもう一度言ったんだよ。次の瞬間、『昨日のお前はゴミだった。あれはなんだ』と言ってきたんだ」
フランスのラジオ局『RMC Sport』の特集取材に応じたズマは、数年前のとある試合後にモウリーニョと交わした会話について告白した。
「どの試合だったかは覚えていないんだけど、僕らが1-3で負けた試合があったんだ。僕はその試合で酷くやられた。そしたら次の日にモウリーニョからオフィスに呼び出されたんだ。
それで彼から『大丈夫か?』と言われて、僕は『はい、大丈夫です』って返したんだ。そしたら彼が『それは本当か?』と迫ってきたから、『はい』ってもう一度言ったんだよ。次の瞬間、『昨日のお前はゴミだった。あれはなんだ』と言ってきたんだ」
だが、ズマには反骨心があった。
「僕はショックを受けたけど、すぐにピッチ上で見返してやりたいと思えたよ。実際、監督はその後も、試合でチャンスをくれた」
さらに25歳のCBは、モハメド・サラーやケビン・デ・ブルイネといった、その後に他クラブで大成した若手にチャンスを与えなかったことで非難されるモウリーニョを擁護した。
「他の人がどう思うかはわからない。人はそれぞれ違う考え方を持っているからね。けど、僕自身は、モウリーニョが若手にチャンスをあげないという意見には賛成しないね」
今シーズンの公式戦30試合に出場してブルース(チェルシーの愛称)の中心メンバーとなりつつあるズマ。モウリーニョの厳しい言葉が、成長を促す要因のひとつになったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部