敗れた町田のJ2残留は最終節に持ち越し
J2リーグは、11月16日に第41節の全11試合が各地で開催されている。町田市立陸上競技場で行なわれたFC町田ゼルビア対柏レイソルの一戦は、3-0でアウェーの柏が勝利を収め、J2優勝とJ1昇格を決めた。
首位の柏は、6月下旬から11連勝で、7月末の25節で首位に立つと、9月始めには2位と10ポイント差をつける独走状況。その後はやや調子を落したものの、何とか首位をキープし、勝利すれば、J2の優勝と1年でのJ1復帰が確定する状況で今節を迎えた。
一方の19位町田は勝てばJ2残留が確定するという、こちらも負けられない一戦となった。
試合は、開始2分に柏が先制する。右サイドで得たFKからゴール前に送られたクロスボールはディフェンスに弾かれるが、こぼれ球に反応した瀬川祐輔がダイレクトで右足を振り抜く。これがゴール前の混戦をすり抜けてゴール左隅に決まり、1-0とリードする。
首位の柏は、6月下旬から11連勝で、7月末の25節で首位に立つと、9月始めには2位と10ポイント差をつける独走状況。その後はやや調子を落したものの、何とか首位をキープし、勝利すれば、J2の優勝と1年でのJ1復帰が確定する状況で今節を迎えた。
一方の19位町田は勝てばJ2残留が確定するという、こちらも負けられない一戦となった。
試合は、開始2分に柏が先制する。右サイドで得たFKからゴール前に送られたクロスボールはディフェンスに弾かれるが、こぼれ球に反応した瀬川祐輔がダイレクトで右足を振り抜く。これがゴール前の混戦をすり抜けてゴール左隅に決まり、1-0とリードする。
さらに5分、ショートコーナーから左サイドでパスをつなぎ、川口尚紀がロビングのクロスを供給。ファーサイドで反応した山下達也がゴール前にヘッドで折り返すと、ゴール前につめたクリスティアーノが頭で合わせ2-0とする。
後半も柏のペースが続く。59分に、マテウス・サヴィオが左サイドからクロスを供給。中央で合わせたクリスティアーノが一度はGKに防がれるものの、こぼれ球を詰めて3点目を奪い、勝負を決定づけた。。
その後も試合をコントロールした柏が、このまま3-0で完封勝利。この結果、勝点を81に伸ばし1位が確定。1試合を残してJ2優勝、J1昇格を確定させた。一方の町田は勝点40で19位は変わらないものの、J2残留は最終戦へと持ち越しになった。
J2リーグの最終戦となる第42節は、11月24日に全11試合が各地で開催される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部