サッリは膝のケガに言及していたが…
11月10日のセリエA第12節ミラン戦で、ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督が55分という早い時間にクリスチアーノ・ロナウドを交代させたことは、大きな注目を集め、話題となった。
常にピッチに立ち続けたいC・ロナウドは、ベンチに座らず、直接ロッカールームへ。地元メディアによると、試合終了を待たずしてスタジアムを後にしたという。
C・ロナウドと交代したパウロ・ディバラが決勝点をあげたこともあり、サッリ監督の決断は「勇敢な選択」を称賛された。ただ、指揮官は試合後、「ロナウドのひざが万全の状態でなかった」とも話していた。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、ロナウドは10月30日の第10節ジェノア戦以降、満足にチーム練習をこなせていない状態が続いていたという。続くトリノ・ダービーではフル出場したが、チャンピオンズ・リーグのロコモティフ・モスクワ戦では82分に交代した。
絶対的エースのコンディションは、ユーベの今後に大きく左右するだけでなく、ポルトガル代表として挑むEURO予選への影響も懸念された。だが、同国代表のフェルナンド・サントス監督は13日の前日会見で、「エースに問題はない」と話したという。
常にピッチに立ち続けたいC・ロナウドは、ベンチに座らず、直接ロッカールームへ。地元メディアによると、試合終了を待たずしてスタジアムを後にしたという。
C・ロナウドと交代したパウロ・ディバラが決勝点をあげたこともあり、サッリ監督の決断は「勇敢な選択」を称賛された。ただ、指揮官は試合後、「ロナウドのひざが万全の状態でなかった」とも話していた。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、ロナウドは10月30日の第10節ジェノア戦以降、満足にチーム練習をこなせていない状態が続いていたという。続くトリノ・ダービーではフル出場したが、チャンピオンズ・リーグのロコモティフ・モスクワ戦では82分に交代した。
絶対的エースのコンディションは、ユーベの今後に大きく左右するだけでなく、ポルトガル代表として挑むEURO予選への影響も懸念された。だが、同国代表のフェルナンド・サントス監督は13日の前日会見で、「エースに問題はない」と話したという。
ポルトガルは14日のEURO2020予選でリトアニアと対戦。同国はグループBの2位につけており、突破のためには勝利が必要な一戦だ。『Gazzetta dello Sport』紙によれば、サントス監督は前日会見で「招集したのであれば、すべて問題ないからだ。彼は良い調子だし、プレーする」と、エースの出場を明言し、彼に関する質問を切り上げたようだ。
「みんな彼のことを話したがるね。世界最高の選手だからだ仕方がない。だが、私はC・ロナウドのことだけではなく、試合について話すためにこの会見にいる。彼に関する質問にはこれ以上応じない」
また、チームメートのルベン・ネベスも「彼は元気だよ。いつもどおりに練習したし、明日の試合に向けてとてもモチベーションを感じている」と同調する。
「みんな何を言っているのか、分からないな。リトアニア戦ではいつものC・ロナウドが期待できるよ」
果たして、クリスチアーノ・ロナウドのコンディションは問題ない状態なのか。代表とユーベでの今後のプレーが注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部