“千葉ダービー”を制した首位・柏が2位との勝点差を8に
J2リーグは、10月20日に各地で第37節の7試合を開催した。上位陣が敗戦を喫する一方、危なげなく勝利を収めた首位・柏が、独走態勢に入りつつある。
敵地で千葉と対戦した柏は、前半に2点を挙げると、後半開始早々にも加点し、3-0の完封勝利。3試合ぶりのクリーンシートで“千葉ダービー”を制し、勝点72で首位をキープした。
2位の山形は敵地で金沢と対戦。終盤まで0-0で推移していたが、90分にCKから金沢DFの山本義道にヘッドで決められ、0-1の手痛い敗戦となった。山形は2位を維持したものの、勝点は64で3位の横浜FCと並んでいる。金沢は連敗を3で止め、勝点53で10位となっている。
前節まで5位の水戸は、19位で残留争い真っ只中の町田とホームで対戦。3分にCKからDFの宮大樹が決めて、幸先良く先制する。しかし、24分に中島裕希のゴールで1-1に追いつかれ、そのままドロー決着。水戸は勝点61で6位に順位を落とし、町田は同36で19位は変わらず。
敵地で千葉と対戦した柏は、前半に2点を挙げると、後半開始早々にも加点し、3-0の完封勝利。3試合ぶりのクリーンシートで“千葉ダービー”を制し、勝点72で首位をキープした。
2位の山形は敵地で金沢と対戦。終盤まで0-0で推移していたが、90分にCKから金沢DFの山本義道にヘッドで決められ、0-1の手痛い敗戦となった。山形は2位を維持したものの、勝点は64で3位の横浜FCと並んでいる。金沢は連敗を3で止め、勝点53で10位となっている。
前節まで5位の水戸は、19位で残留争い真っ只中の町田とホームで対戦。3分にCKからDFの宮大樹が決めて、幸先良く先制する。しかし、24分に中島裕希のゴールで1-1に追いつかれ、そのままドロー決着。水戸は勝点61で6位に順位を落とし、町田は同36で19位は変わらず。
最下位(22位)の岐阜は本拠地で愛媛に2-0と勝利し、勝点を29に伸ばす。21位の岐阜はホームで0-2で琉球に敗れ同30、20位の鹿児島はホームで山口と0-0のスコアレスドローで同32となった。順位の変動はなかったが、下位3チームが勝点3差にひしめいている。2チームがJ3へ自動降格となる残留争いは、熾烈になってきた。
その他、岡山がホームで長崎に2-1と勝利を収めた。2点を先行した岡山は、69分に長崎の玉田圭司に1点を返され追い上げられたが、なんとかしのぎ切り、勝点を60に伸ばし8位に。一方の長崎は同53で11位となった。
この結果、台風19号の影響で中止となった大宮対福岡の1試合が未消化ながら、1位の柏が2位の山形との差を8ポイントに広げ、独走態勢に入った。その山形と7位の徳島との差はわずか3ポイント。自動昇格、そしてプレーオフ出場資格が与えられる6位以内を巡る戦いは稀に見る大混戦となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部