川崎はルヴァン初制覇へ、2年ぶりの決勝進出
JリーグYBCルヴァンカップは10月13日、準決勝第2戦の2試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは、鹿島対川崎の一戦が行なわれた。第2戦は0-0で引き分けに終わったものの、2戦合計3-1で、川崎が2年ぶりの決勝進出を決めた。
第1戦を3-1で勝利した川崎が2点リードと優位な状態で迎えた第2戦。試合は、開始わずか3分に鹿島の犬飼智也が足を痛めてプレー続行不可能となり、チョン・スンヒョンを投入。ホームチームが、早くも交代カードを1枚使うことに。
主導権を握る川崎だったが、22分に一瞬の隙を突かれて上田綺世にヘディングでゴールネットを揺らされる。しかし、オフサイドの判定となり失点を免れた。
その後も敵陣深くで細かくパスを繋ぎ、再三にわたりシュートチャンスを作るも、精度を欠いて得点には至らず、スコアレスで前半を折り返す。
第1戦を3-1で勝利した川崎が2点リードと優位な状態で迎えた第2戦。試合は、開始わずか3分に鹿島の犬飼智也が足を痛めてプレー続行不可能となり、チョン・スンヒョンを投入。ホームチームが、早くも交代カードを1枚使うことに。
主導権を握る川崎だったが、22分に一瞬の隙を突かれて上田綺世にヘディングでゴールネットを揺らされる。しかし、オフサイドの判定となり失点を免れた。
その後も敵陣深くで細かくパスを繋ぎ、再三にわたりシュートチャンスを作るも、精度を欠いて得点には至らず、スコアレスで前半を折り返す。
後半開始早々の48分に川崎が決定機を得る。ペナルティエリア手前右からの家長昭博のファーサイドへのクロスに走り込んでいた小林悠が合わせるも、GKクォン・スンテのファインセーブに阻まれる。
57分には第1戦で怪我から約3か月ぶりに復帰した大島僚太が2戦連続でピッチに立つ。投入直後から、大島が高い位置でボールを落ち着かせることで、攻撃の厚みが増した川崎がさらに攻勢を強める。
小気味良いパス回しで、鹿島を自陣に押し込み、猛攻を仕掛ける続ける川崎だったが、相手の粘り強い守備に苦しみ、最後までネットを揺らせず0-0のドロー決着。
この結果、ホームの第1戦を勝利している川崎の決勝進出が確定。ファイナルはお互いに初優勝を狙う川崎対札幌の対戦となった。
これまで4度(2000、07、09、17)決勝進出しながらトロフィーまであと一歩のところで勝ち切れず、優勝を逃してきた川崎は、悲願のJリーグカップを懸けた戦いへ挑む。
1992年から27回目を数えるルヴァンカップ決勝は、26日の13時5分から埼玉スタジアム2002で行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【ルヴァン杯 鹿島 0-0 川崎 PHOTO】終始激しい攻防を見せた両者!!1戦目を制していた川崎が2年ぶり決勝へ!
57分には第1戦で怪我から約3か月ぶりに復帰した大島僚太が2戦連続でピッチに立つ。投入直後から、大島が高い位置でボールを落ち着かせることで、攻撃の厚みが増した川崎がさらに攻勢を強める。
小気味良いパス回しで、鹿島を自陣に押し込み、猛攻を仕掛ける続ける川崎だったが、相手の粘り強い守備に苦しみ、最後までネットを揺らせず0-0のドロー決着。
この結果、ホームの第1戦を勝利している川崎の決勝進出が確定。ファイナルはお互いに初優勝を狙う川崎対札幌の対戦となった。
これまで4度(2000、07、09、17)決勝進出しながらトロフィーまであと一歩のところで勝ち切れず、優勝を逃してきた川崎は、悲願のJリーグカップを懸けた戦いへ挑む。
1992年から27回目を数えるルヴァンカップ決勝は、26日の13時5分から埼玉スタジアム2002で行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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