今節までは3ゴールだった金崎は、この日2ゴール!
J1リーグは8月31日、各地で25節の5試合を開催。駅前不動産スタジアムではサガン鳥栖対ベガルタ仙台の一戦が行なわれ、2-1で鳥栖の勝利に終わった。
16位のホーム鳥栖と、15位のアウェー仙台、勝点差は4。リーグ終盤戦に向け降格の危険ゾーンから脱出を図りたい両チームにとって負けられないのはもとより、直接対決で勝点3を積み上げたいところ。
両チームともカウンターを掛け合うような縦に速い展開の前半、20分に仙台が先制点を奪う。
ゴール前での競り合いから高く浮いたボールの落下点に入り込んできた道渕諒平がダイレクトで右足を振り抜き、0-1と仙台が先制に成功する。道淵は前節・湘南戦に続いて2試合連続ゴールとなった。
16位のホーム鳥栖と、15位のアウェー仙台、勝点差は4。リーグ終盤戦に向け降格の危険ゾーンから脱出を図りたい両チームにとって負けられないのはもとより、直接対決で勝点3を積み上げたいところ。
両チームともカウンターを掛け合うような縦に速い展開の前半、20分に仙台が先制点を奪う。
ゴール前での競り合いから高く浮いたボールの落下点に入り込んできた道渕諒平がダイレクトで右足を振り抜き、0-1と仙台が先制に成功する。道淵は前節・湘南戦に続いて2試合連続ゴールとなった。
一方の鳥栖は後半開始時に動く。松岡大起に代えて小野裕二を投入すると、流れは鳥栖へ。代わった小野が早速シュートを放つなど、見せ場を作り、さらに金森健志に代えて豊田陽平をピッチに送り出し、勝点奪取へ攻勢に出る。
受けに回り続けた仙台も、ジャーメイン良に代え石原崇兆、石原直樹に代えハモン・ロペスを投入するが、流れを変えられず。
すると、後半攻勢に出ていた鳥栖がついに同点に追いつく。ペナルティエリア内で粘った金崎夢生がファウルを誘いPKを獲得。これを自身で決めて77分に1-1と試合を振り出しに戻した。
さらに鳥栖は前掛かりに攻め続けると、83分、仙台ゴール前でつないだボールを最後は金崎がヘディングで押し込んで2-1と逆転に成功した。
鳥栖はシマオ・マテなどDFも上がって最後の攻撃に望みをつなぐ仙台の猛攻を耐えぬき、2-1で試合終了。鳥栖は6月の清水戦以来となるホームでの勝利を掴んだ。
この結果、鳥栖は勝点27でプレーオフ出場圏の16位は変わらずも、15位・仙台との勝点差は1に。
次節、代表戦ウィークを挟んで、鳥栖はアウェーで14位のG大阪と“シックスポイントゲーム”に挑む。痛い逆転負けとなってしまった仙台は、札幌とのアウェーゲームに臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部