J2の横浜FCは7月11日、ジュビロ磐田から元日本代表MFの中村俊輔を獲得したことを発表した。
41歳の中村が52歳の三浦知良とチームメートになったニュースは、両雄がかつてプレーしたイタリア・メディアも報じている。
2002年から3シーズンに渡ってレッジーナでプレーした中村を、イタリア衛星放送『Sky Sport』は、「87試合で12ゴールを記録したトレクアルティスタ(トップ下)」と紹介した。
「セリエA時代のレッジーナに夢を見させた、このうえなく洗練された左足のおかげで、サポーターは彼のことを覚えているだろう」
「レッジーナに夢を見させた」
この技巧派レフティーのキャリアを紹介したうえで、Sky Sportは、横浜FCへの加入を「国内の著名選手の移籍ということに加え、新天地でのコンビが話題になった」と伝えている。
「新チームで中村の攻撃パートナーとなるのは、あのカズヨシ・ミウラだ。52歳という年齢でまだ現役を続けている、日本サッカー界の永遠の主役である」
カズがイタリア・サッカー界における日本人選手のパイオニアであることは周知の通りだ。当時「世界最高のリーグ」と称されたセリエAに、日本人で初めて挑戦したのが、1994年夏から1シーズンながらジェノアでプレーしたカズだった。
Sky Sportは、カズのキャリアや世界最高齢ゴールの記録も紹介したうえで、「代表での数試合の共演を経て、ミウラはナカムラと再会する。間違いなく経験豊富な、合わせて93歳の攻撃コンビだ」と記事を締めくくっている。
『Gazzetta dello Sport』紙も「だれが年寄りだって? ナカムラがミウラと再会」と報道。「横浜FCのピッチで、経験が不足する心配はない」と伝えた。
「ミウラとナカムラが一緒にピッチに立てば、新たな記録が打ち立てられるのは確かだ。世界で最も高齢な攻撃陣、93歳のコンビだ!」
ふたりの大ベテランが、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。日本だけでなく、イタリアからも注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「新チームで中村の攻撃パートナーとなるのは、あのカズヨシ・ミウラだ。52歳という年齢でまだ現役を続けている、日本サッカー界の永遠の主役である」
カズがイタリア・サッカー界における日本人選手のパイオニアであることは周知の通りだ。当時「世界最高のリーグ」と称されたセリエAに、日本人で初めて挑戦したのが、1994年夏から1シーズンながらジェノアでプレーしたカズだった。
Sky Sportは、カズのキャリアや世界最高齢ゴールの記録も紹介したうえで、「代表での数試合の共演を経て、ミウラはナカムラと再会する。間違いなく経験豊富な、合わせて93歳の攻撃コンビだ」と記事を締めくくっている。
『Gazzetta dello Sport』紙も「だれが年寄りだって? ナカムラがミウラと再会」と報道。「横浜FCのピッチで、経験が不足する心配はない」と伝えた。
「ミウラとナカムラが一緒にピッチに立てば、新たな記録が打ち立てられるのは確かだ。世界で最も高齢な攻撃陣、93歳のコンビだ!」
ふたりの大ベテランが、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。日本だけでなく、イタリアからも注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部