「私とレオはいい関係にある」
準決勝で宿敵ブラジルに屈し、リオネル・メッシはまたも主要大会でトロフィーを掲げることは叶わず……。アルゼンチンは失意のうちにコパ・アメリカ(南米選手権)を去ることになった。
同代表にとって、数少ない収穫のひとつは、インテルに所属するラウタロ・マルティネスが4試合出場で2ゴールと結果を残し、メッシとのコンビネーションを深めたことだ。
実際、欧州市場でL・マルティネスのパフォーマンスは高く評価され、メッシが所属するバルセロナからの関心も報じられている。
だが、保有元のインテルも簡単にL・マルティネスを手放すつもりはないようだ。昨シーズン途中にマウロ・イカルディと対立した同クラブは、代役を務めた若き俊英FWへの期待を高めている。
同代表にとって、数少ない収穫のひとつは、インテルに所属するラウタロ・マルティネスが4試合出場で2ゴールと結果を残し、メッシとのコンビネーションを深めたことだ。
実際、欧州市場でL・マルティネスのパフォーマンスは高く評価され、メッシが所属するバルセロナからの関心も報じられている。
だが、保有元のインテルも簡単にL・マルティネスを手放すつもりはないようだ。昨シーズン途中にマウロ・イカルディと対立した同クラブは、代役を務めた若き俊英FWへの期待を高めている。
イタリア衛星放送『Sky Sports』によると、元アルゼンチン代表で、現在はインテルの副会長を務めるハビエル・サネッティは、母国のスポーツメディア『TyC Sports』の取材に応じ、「インテルにオファーはまったく届いていない」と、L・マルティネスの残留を強調した。
「いずれにしても、ラウタロがインテルでプレーを続けることを望んでいる。彼は重要な選手であり、我々は彼が今後もインテルのユニホームを着ると考えているからだ。私もイタリアでの1年目を終えた彼の出来に、とても満足している。21歳であれだけやるのは簡単じゃない」
さらに「メッシがラウタロを望んでいるという噂がある」ことに対してコメントを求められると、サネッティは、「私もレオとは良い関係にある。もう少しだけ、私のもとに彼を残しておいてもらうように交渉するよ」と続けた。
妻であり代理人のワンダ・ナラとのトラブルなどが続き、イカルディを構想外にしたと言われるインテル。補強案としてマンチェスター・ユナイテッドのロメル・ルカクや、ローマのエディン・ゼコの獲得に動いているともいわれる。
新戦力とのポジション争いの激化も予想される中、セリエAで2年目を迎えるL・マルティネスは、アントニオ・コンテ新監督のもと、さらに飛躍を狙うようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部