浦和――苦戦する攻撃陣の奮起が不可欠
J1リーグ18節
浦和レッズ-ベガルタ仙台
7月6日(土)/19:00/埼玉スタジアム2002
浦和レッズ
今季成績(17節終了時):12位 勝点21 6勝3分7敗 13得点・21失点
【最新チーム事情】
●天皇杯で大幅なターンオーバー。
●課題の得点力、前線の選択は?
●仙台キラーの興梠、レジェンド福田氏越えのチャンス。
浦和レッズ-ベガルタ仙台
7月6日(土)/19:00/埼玉スタジアム2002
浦和レッズ
今季成績(17節終了時):12位 勝点21 6勝3分7敗 13得点・21失点
【最新チーム事情】
●天皇杯で大幅なターンオーバー。
●課題の得点力、前線の選択は?
●仙台キラーの興梠、レジェンド福田氏越えのチャンス。
【担当記者の視点】
ACLの韓国遠征から4連戦の最終戦、3日の天皇杯で大幅なターンオーバーを行なったことで、中2日の厳しい日程の影響は最小限に抑えられそうだ。
1試合少ない暫定とはいえ12位に沈む。一方で3位までの勝点差も9という大混戦の中位グループにいる。ここから抜け出すには、13得点と苦戦する攻撃陣の奮起が欠かせない。復帰してコンディションを上げつつあるファブリシオや、大槻毅監督になってから起用される機会が増えてきた杉本健勇が、得点力アップにどれだけ貢献できるか。日程上は後半戦のスタートということもあり、勢いのつく勝ち方が欲しいホームゲームになる。
そのなかで、興梠慎三は2013年の浦和加入から仙台とのリーグ戦で14ゴールを挙げている完全なる“仙台キラー”ぶりを発揮している。現在、浦和でのJ1通算91得点でレジェンド福田正博氏の最多記録に並んでいる。得意の仙台を相手に、その記録達成の瞬間を迎えて勝利に導きたいところだ。