開始早々に試合が動く
現地時間6月15日、ポーランドのウッチでU-20ワールドカップの決勝が行なわれ、ウクライナが韓国に3-1で逆転勝利。初優勝を果たした。
アジア勢として1981年のカタール、99年の日本に続き3度目の決勝進出を果たした韓国は、立ち上がりにVAR判定でいきなりPKを獲得。これをエースのイ・ガンインが落ち着いて決めて、開始5分で先制する。
その後は両チームともなかなか決定機が作れず迎えた34分、FK後の混戦からブラディスラフ・スプリアハが右足の技ありシュートでネットを揺らし、ウクライナが同点に追い付く。
これで勢いに乗った東欧の雄が攻勢を強めるも、ゴールは奪えずに折り返す。
アジア勢として1981年のカタール、99年の日本に続き3度目の決勝進出を果たした韓国は、立ち上がりにVAR判定でいきなりPKを獲得。これをエースのイ・ガンインが落ち着いて決めて、開始5分で先制する。
その後は両チームともなかなか決定機が作れず迎えた34分、FK後の混戦からブラディスラフ・スプリアハが右足の技ありシュートでネットを揺らし、ウクライナが同点に追い付く。
これで勢いに乗った東欧の雄が攻勢を強めるも、ゴールは奪えずに折り返す。
後半に入って53分、韓国DFが突いたボールがスプリアハに渡ると、この11番が再び冷静にシュートを流し込んで、勝ち越しゴール。今大会ここまで得点がなかった“伏兵”の2発でウクライナが逆転に成功する。
70分にはイ・ガンインの正確なCKからイ・ジェイクにヘッドで狙われるも、GKアンドリー・ルニンの好セーブで防いだ。
その後の韓国のパワープレーも自慢の堅守で凌いだウクライナは、89分にカウンターからオルヒイ・ツィタイシュビリがドリブルで持ち込み、狙いすました左足のシュートで鮮やかな追加点。3-1で勝利し、見事に初めての戴冠を飾った。
韓国は、先制点を奪いながら痛恨の逆転負け。アジア勢初優勝の夢は破れた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
70分にはイ・ガンインの正確なCKからイ・ジェイクにヘッドで狙われるも、GKアンドリー・ルニンの好セーブで防いだ。
その後の韓国のパワープレーも自慢の堅守で凌いだウクライナは、89分にカウンターからオルヒイ・ツィタイシュビリがドリブルで持ち込み、狙いすました左足のシュートで鮮やかな追加点。3-1で勝利し、見事に初めての戴冠を飾った。
韓国は、先制点を奪いながら痛恨の逆転負け。アジア勢初優勝の夢は破れた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部