現地時間５月30日、ウルグアイ・サッカー協会は、来る６月にブラジルで開催されるコパ・アメリカに挑む登録メンバー23名を発表した。

　2011年のアルゼンチン大会以来、史上最多16回目の優勝を目指す今回のウルグアイ代表のメンバーは、充実した陣容が揃ったと言っていい。守護神のフェルナンド・ムスレラ（ガラタサライ）、DFにディエゴ・ゴディン（アトレティコ・マドリー）、そして、最前線には、昨年10月に開催された日本との親善試合でも得点を挙げていたエディンソン・カバーニ（パリ・サンジェルマン）など、いずれも経験値の豊富な選手が攻守に居並んでいる。

　また、今月９日に膝の手術を受け、術後の経過が心配されていた主砲のルイス・スアレスも、「100パーセントの状態であると自信を持って言える」という指揮官オスカル・タバレスの言葉通りにメンバー入りを果たした。

　そのほかには、弱冠20歳のフェデリコ・バルベルデ（レアル・マドリー）や21歳のロドリゴ・ベンタンクール（ユベントス）など、代表の未来を担う若手もメンバーに含まれており、2022年のカタール・ワールドカップに向けた強化が着実に進んでいることが伺える。

　なお、ウルグアイは、グループステージで、６月17日にエクアドル、21日に日本、24日にチリと対戦する。

　コパ・アメリカに臨むウルグアイ代表メンバーは以下の通り。
 

【GK】
フェルナンド・ムスレラ（ガラタサライ＝トルコ）
マルティン・シルバ（リベルタ＝パラグアイ）
マルティン・カンパーニャ（インディペンディエンテ＝アルゼンチン）

【DF】
ディエゴ・ゴディン（A・マドリー＝スペイン）
ホセ・マリア・ヒメネス（A・マドリー＝スペイン）
セバスティアン・コアテス（スポルティング・リスボン＝ポルトガル）
マルティン・カセレス（ユベントス＝イタリア）
ジオバンニ・ゴンサレス（ペニャロール）
ディエゴ・ラクサール（ミラン＝イタリア）
マルセロ・サラッチ（RBライプツィヒ＝ドイツ）

【MF】
ルーカス・トレイラ(アーセナル＝イングランド)
マティアス・ベシーノ(インテル＝イタリア)
ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス＝イタリア)
ナイタン・ナンデス（ボカ・ジュニオルス＝アルゼンチン）
フェデリコ・バルベルデ(R・マドリー＝スペイン)
ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダース＝アメリカ)
ジオルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ＝ブラジル)
ガストン・ペレイロ(PSV＝オランダ)

【FW】
エディンソン・カバーニ(パリSG＝フランス)
クリスティアン・ストゥアニ(ジローナ＝スペイン)
マキシミリアーノ・ゴメス(セルタ＝スペイン)
ジョナタン・ロドリゲス（クルス・アスル＝メキシコ）
ルイス・スアレス(バルセロナ＝スペイン)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部