「1年前に決めたはずだ」と伝えたが…。
パリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニは、かつてPKキッカーを巡ってネイマールと衝突したことをまだ根に持っているようだ。騒動が起きてから、ほぼ2シーズンが過ぎたが、当時のウナイ・エメリ監督(現アーセナル)に対する不満は消えていないのかもしれない。
世界最高額でバルセロナからネイマールが加入した2017-18シーズンの序盤戦、カバーニはこのブラジル代表FWと試合中にPKキッカーの座を取り合った。エゴの強いビッグネームの共存がいかに難しいか、それを顕著に表わしたシーンだったと言える。
スペイン紙『Marca』によると、カバーニは当時を振り返って、『ESPN』で「あの時に責任があったのはエメリ監督だった。明確にしなければいけないことだった」と述べている。
「ネイマールに『PKキッカーは自分だ』と主張したら言い争いになり、ロッカールームに戻ってから自分の考えを伝えた。だが、エメリはネイマールをPKキッカーにしたんだ」
俺は1年前に(カバーニがPKキッカーと)決めたはずだと伝えた。すると、監督は『反発するな』と言ってきたんだ。だから、仕方なく『どうぞ、ネイマールに蹴らせてくれ』と返したのさ」
世界最高額でバルセロナからネイマールが加入した2017-18シーズンの序盤戦、カバーニはこのブラジル代表FWと試合中にPKキッカーの座を取り合った。エゴの強いビッグネームの共存がいかに難しいか、それを顕著に表わしたシーンだったと言える。
スペイン紙『Marca』によると、カバーニは当時を振り返って、『ESPN』で「あの時に責任があったのはエメリ監督だった。明確にしなければいけないことだった」と述べている。
「ネイマールに『PKキッカーは自分だ』と主張したら言い争いになり、ロッカールームに戻ってから自分の考えを伝えた。だが、エメリはネイマールをPKキッカーにしたんだ」
俺は1年前に(カバーニがPKキッカーと)決めたはずだと伝えた。すると、監督は『反発するな』と言ってきたんだ。だから、仕方なく『どうぞ、ネイマールに蹴らせてくれ』と返したのさ」
カバーニはその前シーズン、チャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16でバルセロナに4点差をひっくり返される「大逆転負け」を喫したことも振り返り、「夜も眠れないほど苦しめられた」と明かしている。
「あの試合の影響は大きかった。ひどい試合だったよ。だれもあんなこと予期していなかったし、僕はあまり眠れなくなったんだ。心配したよ。朝を迎えるとようやく寝られるんだけど、すぐ練習に行かなきゃならない。医者と相談して、薬をもらい、少しずつ眠れるようになったんだ」
パリSGは今シーズンもCLベスト16で敗退し、シーズン終盤の低迷もあって批判を浴びている。カバーニとチームは来シーズン、雪辱を果たすことができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「あの試合の影響は大きかった。ひどい試合だったよ。だれもあんなこと予期していなかったし、僕はあまり眠れなくなったんだ。心配したよ。朝を迎えるとようやく寝られるんだけど、すぐ練習に行かなきゃならない。医者と相談して、薬をもらい、少しずつ眠れるようになったんだ」
パリSGは今シーズンもCLベスト16で敗退し、シーズン終盤の低迷もあって批判を浴びている。カバーニとチームは来シーズン、雪辱を果たすことができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部