ナインゴランのスーパーゴールで幕開けとなったダービー!
現地時間4月27日、セリエA第34節でインテルとユベントスの「イタリア・ダービー」が、開催された。
前節に前人未到のセリエA8連覇を達成したユーベをインテルが本拠地で迎え撃った伝統のダービーマッチは、開始早々にホームチームが均衡を破って幕が開けた。
7分、エリア外でポリターノからの落としを受けたナインゴランがダイレクトボレー。この強烈なドライブのかかったシュートが相手GKシュチェスニーの手を弾いてゴールへ吸い込まれたのだ。
元ベルギー代表MFのスーパーボレーで先手を取ったインテルは、その後も果敢なフォアチェクと主砲イカルディを起点とした重厚な攻撃を展開。かたやユーベは、激しい肉弾戦を演じた相手の守備に苦戦を強いられ、要所での創造性とスピードに欠けて、自分たちのリズムを掴みきれなかった。
結局、前半は、サポーターの熱烈な後押しも受けたホームチームが1点をリードして前半を折り返した。
前節に前人未到のセリエA8連覇を達成したユーベをインテルが本拠地で迎え撃った伝統のダービーマッチは、開始早々にホームチームが均衡を破って幕が開けた。
7分、エリア外でポリターノからの落としを受けたナインゴランがダイレクトボレー。この強烈なドライブのかかったシュートが相手GKシュチェスニーの手を弾いてゴールへ吸い込まれたのだ。
元ベルギー代表MFのスーパーボレーで先手を取ったインテルは、その後も果敢なフォアチェクと主砲イカルディを起点とした重厚な攻撃を展開。かたやユーベは、激しい肉弾戦を演じた相手の守備に苦戦を強いられ、要所での創造性とスピードに欠けて、自分たちのリズムを掴みきれなかった。
結局、前半は、サポーターの熱烈な後押しも受けたホームチームが1点をリードして前半を折り返した。
迎えた後半の立ち上がりはユーベが主導権を握った。SBを高い位置に配置して両翼から厚みのある攻撃を展開すると、大黒柱のC・ロナウドにボールが敵陣深くで、ボールが収まるようにもなっていった。
そして、62分についにインテルの堅牢を打ち崩す。敵陣の左サイドでボールを持ったC・ロナウドが、エリア内に入ってきたピャニッチにパス。そしてヒールパスでリターンを受けたポルトガル代表FWは左足でダイレクトシュート。強烈なショットはゴール右下隅へ突き刺さった。
C・ロナウドのクラブキャリアでの通算600ゴール目でタイスコアとなった一戦は、そこから一進一退の攻防戦が繰り広げられるようになっていった。
そのなかで両軍は互いにチャンスシーンを迎え、69分にインテルのペリシッチがイカルディとのワンツーパスから決定的なシュートを放てば、76分にはユーベがピャニッチのボレーで相手ゴールに迫った。
80分を過ぎてからも互いに相手ゴールに迫るオープンな展開が続いたダービーマッチだったが、決勝点は生まれず。結局、1-1のドロー決着。ユーベを相手に勝ち切れなかったものの、チーム全体が運動量を落とさずに90分間に渡って、タフさを披露したインテルの奮闘が目立った試合は、万雷の拍手の中で幕が閉じた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
そして、62分についにインテルの堅牢を打ち崩す。敵陣の左サイドでボールを持ったC・ロナウドが、エリア内に入ってきたピャニッチにパス。そしてヒールパスでリターンを受けたポルトガル代表FWは左足でダイレクトシュート。強烈なショットはゴール右下隅へ突き刺さった。
C・ロナウドのクラブキャリアでの通算600ゴール目でタイスコアとなった一戦は、そこから一進一退の攻防戦が繰り広げられるようになっていった。
そのなかで両軍は互いにチャンスシーンを迎え、69分にインテルのペリシッチがイカルディとのワンツーパスから決定的なシュートを放てば、76分にはユーベがピャニッチのボレーで相手ゴールに迫った。
80分を過ぎてからも互いに相手ゴールに迫るオープンな展開が続いたダービーマッチだったが、決勝点は生まれず。結局、1-1のドロー決着。ユーベを相手に勝ち切れなかったものの、チーム全体が運動量を落とさずに90分間に渡って、タフさを披露したインテルの奮闘が目立った試合は、万雷の拍手の中で幕が閉じた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部