負傷離脱中のキンテーロにエール
日本代表は22日、キリンチャレンジカップでコロンビア代表と対戦。ロシア・ワールドカップ以来の再戦で、日本は0-1で敗れている。
値千金の1点を決めたのは、コロンビアの9番、ラダメル・ファルカオだ。64分、途中出場のドゥバン・サパタのシュートをブロックした冨安健洋がハンドの反則を取られ、PKを献上してしまう。これをファルカオがきっちり決め、コロンビアに決勝点となる1点をもたらした。
このゴールを決めた後、ファルカオはハメス・ロドリゲスとともに、背番号「20」のユニホームを掲げるパフォーマンスをカメラにアピールした。
20番を背負うはずだったのは、ファン・フェルナンド・キンテーロだ。ロシアW杯のグループステージ初戦、香川真司のPKでリードされた展開で試合を振り出しに戻すFKを決めた、現在リーベル・プレートに所属するMFである。
先日行なわれた試合で、左膝の前十字靭帯を断裂するという重傷を負い、今回の招集を辞退。6月のコパ・アメリカも絶望的な状況になってしまった。
値千金の1点を決めたのは、コロンビアの9番、ラダメル・ファルカオだ。64分、途中出場のドゥバン・サパタのシュートをブロックした冨安健洋がハンドの反則を取られ、PKを献上してしまう。これをファルカオがきっちり決め、コロンビアに決勝点となる1点をもたらした。
このゴールを決めた後、ファルカオはハメス・ロドリゲスとともに、背番号「20」のユニホームを掲げるパフォーマンスをカメラにアピールした。
20番を背負うはずだったのは、ファン・フェルナンド・キンテーロだ。ロシアW杯のグループステージ初戦、香川真司のPKでリードされた展開で試合を振り出しに戻すFKを決めた、現在リーベル・プレートに所属するMFである。
先日行なわれた試合で、左膝の前十字靭帯を断裂するという重傷を負い、今回の招集を辞退。6月のコパ・アメリカも絶望的な状況になってしまった。
そんな盟友に向け、ふたりはユニホームを掲げてエールを送ったのだ。これをキンテーロの所属クラブであるリーベル・プレートの公式アカウントは動画付きで紹介。「私たちのキンテーロを、トリコロールたち(コロンビア代表の愛称)が日本との勝利で祝福している」とコメントを添えている。
また、日本のスタジアムに掲げられたキンテーロへの応援ボードにも触れ、「早期回復を願う日本のファンからのメッセージ!」と感謝を伝えている。
これらの励ましに対して、コロンビア代表のサポーター、そしてリーベルのファンたちは「胸がいっぱいだ」「なんて美しいジェスチャー、そしてメッセージ」「泣きたくないけど涙が出てくる」「彼の早期回復を願うよ」といったコメントを続々と寄せ、感激の気持ちを表わした。
日本を破り、カルロス・ケイロス体制の初陣で勝利を収めたコロンビア代表は、26日に韓国でのテストマッチを予定している。上々の滑り出しとなった同代表は、韓国相手にどのようなパフォーマンスを見せるか、注目される。
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