前回の北海道～東海編に続いて、今回は関西から九州編をお届けする。第27回高校女子サッカー選手権大会を鮮やかに彩る、未来の“なでしこ候補生”たち。関西から九州地域までの14選手だ。

【PHOTO】注目選手を一挙に紹介！ 女子選手権を華麗に彩るヒロインファイル 北海道～東海編

【PHOTO】注目選手を一挙に紹介！ 女子選手権を華麗に彩るヒロインファイル　関西～九州編

【選手権・女子】”なでしこジャパン”候補生を見逃すな！出場32校の注目ヤングガール｜北海道～東海編

【高校女子選手権／必見タレント32選】
Part.２ 関西～九州編

No.19
宮本麻衣（みやもと・まい）
京都精華（京都）／３年／ＦＷ
フットサル代表でも活躍中。一度の好機をモノにする、雰囲気のあるFWだ。「チームとして笑顔を絶やさず、個人としては点を取る！」。
 
No.20
前川望愛（まえかわ・のあ）
大商学園（大阪）／３年／ＭＦ
前線からのコンバートにもスムーズに対応。球離れのいいゲームメイクで、チームにリズムをもたらす。バニーズ京都への入団が内定。
 
No.21
久永望生（ひさなが・みお）
日ノ本学園（兵庫）／３年／ＦＷ
インターハイで得点王に輝く。その看板を引っ提げてなでしこリーグに参戦予定。「（Ｕ－20Ｗ杯に出場した）宮澤ひなたのように活躍しろ」と田邊監督もエール。
 
No.22
筒井昭名（つつい・あきな）
神戸弘陵（兵庫）／３年／ＧＫ
対人能力に優れ、ロングフィードにも自信を持つ。切磋琢磨してきたチームメイトのＧＫ末廣は中学時からの僚友で、「一緒にするのは最後だし、いい結果を残したい」。
 
No.23
吉岡こころ（よしおか・こころ）
播磨（兵庫）／２年／ＭＦ
攻守両面で監督の信頼厚いキャプテンは、どんな布陣でも中心軸を担う。コンビを組む藤生とともにハリマアルビオンの一員としてなでしこリーグにも登録されている。
 
No.24
谷口清夏（たにぐち・さやか）
作陽（岡山）／３年／ＭＦ
球際に強く、長いレンジのボールも正確に届ける。ボランチでのプレーにも慣れて、ミドルシュートでの得点力も向上した。
 
No.25
志濃原優良（しのはら・ゆら）
広島文教女子大附（広島）／２年／ＦＷ
前を向いてゴールを目ざす積極性と、中盤に下りて守備に回る献身性を兼備。「一戦ずつ勝って、３年生の先輩とたくさん試合がしたい」。
 
No.26
田村菜沙（たむら・なずな）
松江商（島根）／１年／ＭＦ
Liga Student中四国では８ゴールと大暴れ。中国大会でも10得点。熊毛南戦ではひとりで全５得点を叩き出し、チームを全国へと導いた。
 
No.27
猿澤桃佳（さるさわ・ももか）
四国学院大香川西（香川）／３年／ＭＦ
練習時からチームを引っ張る主将だ。「ピッチ上の一番厳しいところへ飛び込む」（菊地監督）ため、CBからボランチに配置転換された。
 
No.28
米田揺杏（よねだ・ゆりあ）
鳴門渦潮（徳島）／３年／ＧＫ
昨年の選手権で８強に進出するも悔しさを見せた守護神が、１年経って神戸の地へ舞い戻った。身体の大きさを活かしたセービングで、最後の牙城となる。