• トップ
  • ニュース一覧
  • 首位で聖夜を迎えたリバプール、DFロバートソンの“証言”で明らかになった好調の理由とは

首位で聖夜を迎えたリバプール、DFロバートソンの“証言”で明らかになった好調の理由とは

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月25日

「お互い正直になることが大事」

2位のマンチェスター・Cに4ポイント差をつけ、首位でクリスマスを迎えたリバプール。その要因は…。(C)Getty Images

画像を見る

 ライバルのマンチェスター・シティが12月22日のクリスタル・パレス戦でまさかの黒星を喫したことで、リバプールはこの2位クラブとの勝点差を4ポイントに広げた。プレミアリーグ首位でクリスマスを迎えることになったリバプールは、悲願のリーグ初制覇に向けて士気を高めている。

 無敗を保つユルゲン・クロップ監督のチームが好調なのはなぜなのか。英紙『Telegraph』は12月23日、選手同士が気兼ねなく話し合えているというDFアンドリュー・ロバートソンの“証言”がその一因だと報じた。
 
 ウォルバーハンプトンを2-0と下した22日の試合後、ロバートソンは「いくつか話し合うことがあった。言うべきことがあったんだ。だれかがなにかを言ったら、それを受け入れる。賛成できなければ、ハーフタイムや試合後に話し合う。僕らはみんな、そういう姿勢なんだ」と明かしている。

「ピッチから離れて、時間が経ってしまうと、どうしてなにか言われたのかを話し合う時間がなくなってしまう。僕たちはチームとして一緒に話し合ってきたんだ。僕たちは、お互い正直でいることが大事だと言ってきたのさ」

 ロバートソンは仲間からなにかを言われた場合、たとえば20歳のトレント・アレクサンダー=アーノルドのように若い選手であっても、それに従うとコメント。「賛成できなければ、あとで説明を求めればいい」と述べている。

「ピッチで言い合っていたら、ネガティブな効果につながりかねない。気をそらされてしまうかもしれない。今シーズンの僕たちは開幕からこの点に関して本当にうまくやってきたと思う。僕たちの間にリスペクトがあることを示しているんだ」

 プロとして言うべきことは言う。だが、敬意を払っているからこそ、信頼や団結は失われないということだ。ロバートソンは「開幕時から僕らはタイトルを競えると信じていた」とも述べた。その通りにタイトルレースを牽引しているリバプールは、このまま最後まで走り切ることができるだろうか。
 
【関連記事】
今季はリバプールの戴冠で決まり? プレミアリーグの摩訶不思議な「聖夜のジンクス」が本当なら…
バルサはリバプールから選手を獲れない? 2020年までは130億円の追加支払いが必要に
[背番号秘話]ベッカムやエリクセン、マテラッツィはなぜ「23番」を選んだのか?
「やばい、素敵すぎる!」本田圭佑がまさかのサンタ姿で街中に登場! 仕掛けたサプライズは…
「私に恐れはない」サー・アレックスの教えを熟知するマンU名守護神が古巣への“入閣”に意欲!!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年6月号
    5月10日発売
    KASHIWA REYSOL
    柏レイソル大解剖
    魅惑的な「リカルド戦術」の正体
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ