“タイのメッシ”はペンを持たせてもファンタジスタだった!?

　来季ACL出場権を射程に捉える４位の札幌。チームを牽引するひとりがタイ代表のアタッカー、チャナティップだ。その彼がこのほど、『サッカーダイジェスト』のインタビューに応じ、あるリクエストに応えてくれた。それがサイン色紙に仲の良いチームメイトの似顔絵を描いてほしいというもの。


　ピッチでは切れ味抜群のドリブルでスタンドを沸かせるチャナティップだが、果たしてボールをペンに代えても、その創造性は発揮されるのか……。すると、特に躊躇することもなくスラスラと色紙にペンを走らせたチャナティップ。その出来栄えはと言えば、意外にもなかなかの腕前なのだ。

　合宿では同部屋になるという親友のF選手、坊主頭が特長的な大先輩のO選手、短髪で爽やかさに満ち溢れたT選手、そしてやはりピッチ外では大の仲良しというK選手の似顔絵は、なんとゴリラ？　兎にも角にも、いずれも選手の特長を掴んだ４作品を描いてくれた。

　Jきってのドリブラーは、サッカーセンスだけでなく、類稀な“絵心”も持ち合わせていたようだ。

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