大きな意味を持つ1勝に!
日本サッカー界の“カリスマ”本田圭佑が、監督としてようやく初白星を挙げた。
現地時間11月20日に行なわれた東南アジア王者を決めるAFFスズキカップ2018で、本田率いるカンボジア代表は、本拠地でラオス代表を3-1で撃破した。
18分にJ3の藤枝MYFCでプレーした経験もある「カンボジアのメッシ」とも称されるチャン・ワタナカのゴールで先制したカンボジアは、36分にプラック・モニー・ウドムがPKを決めて前半を2点差として折り返す。
後半に入って食い下がるラオスに攻勢に転じられて76分に失点を喫したカンボジアだったが、77分にチーム3点目を奪って再び2点差とすると、最後までリードを保ち続けて今大会初勝利を収めた。
今年8月からカンボジア代表の指揮を務めている本田だが、その間、チームは1分け3敗と負け越していた。それだけに本田にとっては、6試合かけてようやく手にした嬉しい“初勝利”となった。
現地時間11月20日に行なわれた東南アジア王者を決めるAFFスズキカップ2018で、本田率いるカンボジア代表は、本拠地でラオス代表を3-1で撃破した。
18分にJ3の藤枝MYFCでプレーした経験もある「カンボジアのメッシ」とも称されるチャン・ワタナカのゴールで先制したカンボジアは、36分にプラック・モニー・ウドムがPKを決めて前半を2点差として折り返す。
後半に入って食い下がるラオスに攻勢に転じられて76分に失点を喫したカンボジアだったが、77分にチーム3点目を奪って再び2点差とすると、最後までリードを保ち続けて今大会初勝利を収めた。
今年8月からカンボジア代表の指揮を務めている本田だが、その間、チームは1分け3敗と負け越していた。それだけに本田にとっては、6試合かけてようやく手にした嬉しい“初勝利”となった。
オーストラリアAリーグでプレーを続けながら指揮を執る日本サッカーのスーパースターの監督キャリア初勝利だ。当然、多くのアジア・メディアが、その詳報を伝えている。
ベトナム・メディア『Vnexpress』は、「日本のスター選手であるホンダにとっての監督生活で初勝利に観客が沸いた。カンボジアは24日に大事なベトナム戦を戦うが、今日はあまりに良い内容だった」と、本田が組織したチームを褒めちぎった。
また、カンボジア紙『Khmer Times』は、「カンボジアがAFFスズキカップで初勝利を挙げた」と銘打ったマッチサラリー内で、「ケイスケ・ホンダとフェリックス・ダルマスの二頭体制であるカンボジアは勢いに乗った。これでアンコールの戦士たちは、長年に渡る宿敵であるベトナムとの一戦に臨めるはずだ」と、次戦への期待を込めた。
18日に自身のSNSに投稿した動画内で「まだまだ苦しい生活をしている人も多いカンボジアで、サッカーを通じて、ちょっとでも勇気を与えられるような、元気になってもらえるような、明日から働くエネルギーを少しでも得てもらうようなプロジェクトになればなと」と監督就任への想いを口にしていた本田。それだけにこの勝利は大きな意味を持つはずだ。
果たして、本田が率いるカンボジアは、このまま勢いに乗っていけるのか? 日本サッカー界のカリスマがいかなる手腕を発揮するのか注目したい。