仙台対大宮
選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト8.19号(8月5日発売)より
[仙台]
[GK]
21 関憲太郎 5.5
オウンゴールの場面は責められない。何度も好セーブを披露した。
[DF]
25菅井直樹 5
積極的な攻撃参加を期待される男が1本のシュートも打てなかった。
3 渡辺広大 6
4試合ぶりのスタメンで再三のピンチを防ぐ。1対1での強さも見せた。
2 鎌田次郎 5
家長のクロスに対して懸命に足を伸ばしたが、まさかのオウンゴール。
5 石川直樹 6.5
ヘディングでの今季初ゴールはお見事。本職の守備でも奮闘した。
[MF]
11 太田吉彰 5
前半は自慢のスピードを活かしたものの、後半はチャンスに絡めず。
17 富田晋伍 5
前半にカウンターからチャンスを迎えるもシュートをミートできず。
6 角田誠 5
くさびのパスをミスしてピンチを招くなど本来の出来ではなかった。
10 梁勇基 6
正確なシュートで今季2点目。後半はボランチで存在感を示した。
[FW]
24 赤嶺真吾 5.5
攻守で身体を張ったプレーを見せたが、シュートは序盤の1本だけ。
18ウイルソン 5
決定的なチャンスを決められず。集中力を欠いたシーンもあった。
[交代出場]
FW 19 武藤雄樹 5.5
積極的な仕掛けでチャンスを演出。前への推進力は大きな魅力だ。
MF 14 佐々木勇人 -
出場時間は短かったものの、ダイレクトプレーで見せ場を作った。
[監督]
渡邉晋 5.5
選手交代で先手を打つも、リードを守れず。これで4試合勝ちなし。
[大宮]
[GK]
31 清水慶記 5
11試合ぶりのスタメン。ゲーム感覚がないなかでも、よく踏ん張った。
[DF]
14 中村北斗 5
相手を捕まえ切れずに劣勢を招くなど、本領を発揮できなかった。
27 今井智基 5.5
密着マークが奏功。身体を張った守りで、何度もピンチを潰した。
18 横山知伸 5.5
不慣れなCBで躍動。得意のヘッドで後半に決定的なチャンスを作る。
17 高橋祥平 5.5
運動量を最後まで落とさずに、攻撃参加でも光るプレーを見せた。
[MF]
4 橋本晃司 5
梁に先制点を献上した場面では、ポジショニングに不備があったか。
22 和田拓也 5.5
守備に回っている時間が長く、なかなか前線には出ていけなかった。
41 家長昭博 6.5
ムルジャのゴールをお膳立て。サイドを突破しオウンゴールを誘発。
28 富山貴光 5
効果的な働きができないまま、70分に無念の途中交代を命じられる。
[FW]
8 ムルジャ 6
左足での今季3点目は圧巻。たったひとりでも、相手を苦しめた。
11ズラタン 5.5
相手守備陣にとって脅威であり続けたが、ゴールという成果はなし。
[交代出場]
MF 38 増田誓志 5.5
途中出場から積極的な攻め上がりで攻撃を活性化することに貢献。
MF 10 渡邉大剛 4.5
3トップの一角を任されたもののチャンスになかなか絡めなかった。
FW 32 長谷川悠 -
終盤に途中出場。わずかなプレータイムではアピールできなかった。
[監督]
大熊清 5
前半の3バックは研究され、後半のシステム変更も効果なかった。
[試合内容]
序盤からペースを掴んだ仙台が、5分に梁の得点で先制。14分に同点とされた後、66分に石川直の得点で再びリードを奪う。だが、システム変更で息を吹き返した大宮にオウンゴールで追い付かれ、勝点1を分け合う結果に。