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首位・川崎は鹿島とドローも、代表選出の小林悠が負傷退場、阿部浩之が退場で次節出場停止に

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月07日

ポスト直撃、PK失敗…小林は再三の好機を逃す

小林は前半のチャンスを活かしたかったが、ゴールは奪い切れず。写真:田中研治

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 J1リーグは10月7日、各地で29節の4試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは、4位の鹿島アントラーズと首位・川崎フロンターレの一戦が行なわれた。

 試合は、川崎が多くの時間帯でボールを支配し、鹿島を押し込んだ。8分にはエウシーニョのクロスに飛び込んだ小林悠が右足の柔らかなタッチで逆サイドに上手く流し込んだが、シュートは左ポストを直撃。得点には至らない。

 一方の鹿島は、前線のセルジーニョ、鈴木優磨を起点に、時折鋭いカウンターを仕掛けて川崎ゴールを脅かす。

 36分、川崎はエウシーニョのパスを受けた小林がチョン・スンヒョンに倒されてPKを獲得。これを小林自らがキッカーを務めるが、シュートはGKクォン・スンテのビッグセーブに阻まれた。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半立ち上がりは鹿島のペースに。55分にはこぼれ球に反応した遠藤康のボレーシュートが、ブロックに入った谷口彰悟の手に当たったように見えたが、ハンドは認められず。

 鹿島は59分に安部裕葵に代えて土居聖真を投入。一方の川崎は66分に守田英正に代えて知念慶を投入、ともに前線の選手を入れて攻撃面のテコ入れを図る。

 すると流れは川崎へ。前半の流れるようなパスワークが蘇り、小林や阿部浩之が鹿島ゴールに迫る。しかし81分、小林は足首を痛めプレー続行が不可能に。担架でピッチ外に運び出され、そのまま長谷川竜也との交代となった。

 試合は終盤、91分に川崎の阿部が土居に対するバックチャージで二度目の警告を受け退場。押し気味の川崎が10人となってしまう。

 結局、試合は0対0のスコアレスドローで決着。ともに勝点1を積み上げた。首位の川崎は勝点を57とし、2位広島との差を1ポイント差に広げた。3位の鹿島は勝点46となった。
 広島との差を広げた川崎だが、日本代表に選出されたエースの小林が負傷、さらには好調なパフォーマンスを見せている阿部の次節出場停止は懸念材料と言えそうだ。

【鹿島 0-0 川崎 PHOTO】首位川崎と3位鹿島の決戦はクォン・スンテのPK阻止でスコアレスドロー

【中村憲剛 PHOTO】安定感のあるプレーでチームを首位に導いたミスター川崎!
 
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