「獲れるタイトルはすべて狙っていく」内田篤人が明かす、ACL初制覇へのビジョン

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年09月17日

「今年はチームに若くて優秀な選手が揃っている」と自信

第1戦では久々のスタメン出場を果たし、持ち前のクレバーでダイナミックなプレーを披露した。写真:徳原隆元

画像を見る

 鹿島アントラーズは現在、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝で中国のクラブ、天津権健と争っている。

 8月28日にホームで行なわれた第1戦は2-0で勝利を収めており、9月18日に第2戦が行われる。勝利すれば準決勝進出。鹿島としてはACL初のベスト4に駒を進めることになる。

 準々決勝第2戦を控え、アジア・サッカー連盟(AFC)が内田にインタビューを敢行。ACLに賭ける思いを明かす様子をHPに掲載している。

「これまでに、浦和レッズとガンバ大阪が獲得しているタイトルで、鹿島がまだチャンピオンになれていないことは残念です。ドイツから戻ってから、獲れるタイトルはすべて狙っていくつもりでいます」
 

 内田は、2018年1月にブンデスリーガ(ドイツ1部)から鹿島に復帰。怪我明けの調整が続くなか、鹿島が初のACL戴冠を目指す条件は備わっていると自負する。

「チームには個性の強い若い選手がたくさん揃っている。浮き沈みが激しいのは確かですが、潜在的に優れた選手たちが多いので、過去のチームよりも優れている点が多くあると思います。

 もちろん優勝は皆が目指している目標なので、簡単ではないことは分かっています。これまでに対戦した外国のクラブは、優れた外国人選手を獲得するために多くの費用を投入していたし、今後もそういったチームとの戦いに直面しなければならないのが現実です。

 けれど、Jリーグから唯一残ったクラブなので、日本を代表するチームとして戦う必要があると思っています」

 Jリーグと並行して進むACLは、スケジュールも非常にタイト。しかし、「どんな時もベストを尽くして、力を発揮すること。そうでなければチャンピオンにはなれないんだと思う」と内田は語っている。

 セキュリティ上の問題で、試合会場はマカオの澳門奧林匹克体育中心運動場(エスタディオ・ド・マカオ)に変更された。9月18日(現地時間)、鹿島として初のベスト4を賭けた一戦に挑む。
【関連記事】
【ACL採点&寸評】鹿島 2-0 天津権健|躍動したふたりのブラジリアン。久々出場の内田の出来は?
鹿島が鈴木の劇的弾で湘南を撃破! 4日後のACL天津権健戦に向けて弾みのつく1勝に
ACL、鹿島が初の4強へ前進! L・シルバ&セルジーニョの豪快弾2発で天津を撃破!!
Jリーガーの「好きな女性タレント」ランキング2018年版! 石原さとみや新垣結衣を抑えて1位に輝いたのは?
【日本代表】森保ジャパンの初陣、コスタリカ戦を彩った美女サポーターたち!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ