バレンシアもゲデス復帰で初勝利の期待が高まる。
ラ・リーガ第4節
バレンシア対ベティス
9月15日(土)18:30キックオフ(日本時間9月16日1:30)/メスタージャ(バレンシア)
バレンシア
3節までの成績:18位 勝点2 0勝2分け1敗 3得点・5失点
ベティス
3節までの成績:13位 勝点4 1勝1分け1敗 1得点・3失点
バレンシア対ベティス
9月15日(土)18:30キックオフ(日本時間9月16日1:30)/メスタージャ(バレンシア)
バレンシア
3節までの成績:18位 勝点2 0勝2分け1敗 3得点・5失点
ベティス
3節までの成績:13位 勝点4 1勝1分け1敗 1得点・3失点
いまだ勝利がなく18位と降格圏に沈むバレンシアが、前節でセビージャとのダービーを制して勢いづくベティスをホームに迎え撃つ。
強豪アトレティコ・マドリーとの対戦となった開幕戦をドローで終え、まずまずの滑り出しを見せたかに思われたバレンシアだが、2節のエスパニョール戦を落とし、レバンテとのバレンシア・ダービーとなった3節は、終盤に退場者を出した宿敵を突き崩せず、1ポイントを積み上げるにとどまった。
もっとも今節は、初勝利の期待が高まっている。
というのも、昨シーズンの快進撃を支えたゴンサロ・ゲデスがついにメスタージャのピッチに帰ってきそうなのだ。一度はレンタル元であるパリSGに戻っていたものの、移籍期限の最終日に完全移籍でのバレンシア入団が決定。“クリチアーノ・ロナウド2世”と呼ばれる若きウインガーの帰還は、バレンシアの攻撃陣に勢いとクオリティーを与えるはずだ。
また、スペイン代表の一員としてUEFAネーションズ・リーグの2試合(イングランド戦とクロアチア戦)に先発出場を果たし、2戦連続でゴールを奪った主砲ロドリゴの好調も大きなプラス材料と言えるだろう。
一方、前節で宿敵セビージャとのダービマッチを制したベティスは、その勢いのまま連勝街道を突き進みたいところだ。
勝利のカギを握るのは、2列目に入るセルヒオ・カナレスと乾貴士、そしておそらく1トップを任されるであろうロレン・モロンの3人だ。
キケ・セティエン監督が標榜するポゼッション・スタイルのサッカーは、少しずつ機能しはじめているものの、ここまではフィニッシュの部分でやや精彩を欠き、それが勝点の取りこぼしにつながっている。
セビージャ戦では、後半途中からピッチに立ったホアキン・サンチェスの決勝弾に救われたが、3節までに奪ったゴールは、右からのクロスに頭で合わせたこの闘将の1点だけ。得点力不足の問題は、まだなにも解決していない。
3戦連続でのスタメン出場が予想されている乾に期待されるのも、ゴールやアシストといった目に見える結果。この日本代表MFが、カナレスとのパス交換から、あるいは得意のドリブル突破によってバレンシア守備陣を攻略できれば、勝点3を持ち帰ることも十分可能なはずだ。
注目の一戦は、日本時間9月16日午前1時半キックオフとなる。
強豪アトレティコ・マドリーとの対戦となった開幕戦をドローで終え、まずまずの滑り出しを見せたかに思われたバレンシアだが、2節のエスパニョール戦を落とし、レバンテとのバレンシア・ダービーとなった3節は、終盤に退場者を出した宿敵を突き崩せず、1ポイントを積み上げるにとどまった。
もっとも今節は、初勝利の期待が高まっている。
というのも、昨シーズンの快進撃を支えたゴンサロ・ゲデスがついにメスタージャのピッチに帰ってきそうなのだ。一度はレンタル元であるパリSGに戻っていたものの、移籍期限の最終日に完全移籍でのバレンシア入団が決定。“クリチアーノ・ロナウド2世”と呼ばれる若きウインガーの帰還は、バレンシアの攻撃陣に勢いとクオリティーを与えるはずだ。
また、スペイン代表の一員としてUEFAネーションズ・リーグの2試合(イングランド戦とクロアチア戦)に先発出場を果たし、2戦連続でゴールを奪った主砲ロドリゴの好調も大きなプラス材料と言えるだろう。
一方、前節で宿敵セビージャとのダービマッチを制したベティスは、その勢いのまま連勝街道を突き進みたいところだ。
勝利のカギを握るのは、2列目に入るセルヒオ・カナレスと乾貴士、そしておそらく1トップを任されるであろうロレン・モロンの3人だ。
キケ・セティエン監督が標榜するポゼッション・スタイルのサッカーは、少しずつ機能しはじめているものの、ここまではフィニッシュの部分でやや精彩を欠き、それが勝点の取りこぼしにつながっている。
セビージャ戦では、後半途中からピッチに立ったホアキン・サンチェスの決勝弾に救われたが、3節までに奪ったゴールは、右からのクロスに頭で合わせたこの闘将の1点だけ。得点力不足の問題は、まだなにも解決していない。
3戦連続でのスタメン出場が予想されている乾に期待されるのも、ゴールやアシストといった目に見える結果。この日本代表MFが、カナレスとのパス交換から、あるいは得意のドリブル突破によってバレンシア守備陣を攻略できれば、勝点3を持ち帰ることも十分可能なはずだ。
注目の一戦は、日本時間9月16日午前1時半キックオフとなる。