ロシアW杯に出られなかったのは「まったく気にしていない。仕方ない」
中島翔哉は、自らのスタンスを変えずにカタール・ワールドカップを目指す。4日にポルトガルから帰国し、日本代表に合流。チームとは別メニューでランニングなどで調整した。3月のベルギー遠征以来となる代表復帰。「できるだけ早くチーム(森保ジャパン)に入ることは大事だと思う。サッカーも変わるだろうし、いろんなことを感じながらできればいいなと思う」と笑顔で抱負を語った。
ロシア・ワールドカップのメンバーには入れなかった。3月のマリ戦で代表で初めてピッチを踏み、ゴールを記録。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も、当時停滞していたチームに、アクセントをつける存在として高く評価した。ワールドカップが見える位置にいたが、その指揮官が更迭されたことで、目標としていた世界舞台は消えた。西野朗監督から名前が読み上げられることはなかった。
ロシア・ワールドカップのメンバーには入れなかった。3月のマリ戦で代表で初めてピッチを踏み、ゴールを記録。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も、当時停滞していたチームに、アクセントをつける存在として高く評価した。ワールドカップが見える位置にいたが、その指揮官が更迭されたことで、目標としていた世界舞台は消えた。西野朗監督から名前が読み上げられることはなかった。
カタール大会への再出発に際し、落選経験の悔しさを口にし、バネにする。そう胸に秘める選手が多い中で、中島は今夏のオフを「ずっと休んでいて、家族とずっと一緒だったので、幸せでした」と話した。16強に進んだ日本代表に身をおけなかったことに未練はなく、「まったく気にしていない。仕方ない」とすぐに気持ちを切り替えていた。だからこそ、世代交代がテーマと掲げられ、主軸の期待が寄せられる中でも、力むことはなかった。
「こうやって代表に呼んでもらった時に全力でプレーすること。毎回のトレーニングを全力でやって、成長していく。日本にはたくさん良い選手がいるし、自分は楽しくサッカーをやりたい。楽しくできれば、自然と良いプレーができるので」
これまでも「サッカーを楽しむ」ことで成長してきたという中島。ロシア大会で選ばれなかったことは、現実として受け止めているが、サッカーへのスタンスは変えずに「楽しむ」ことを大事にして、森保ジャパンの力になるつもりだ。
「こうやって代表に呼んでもらった時に全力でプレーすること。毎回のトレーニングを全力でやって、成長していく。日本にはたくさん良い選手がいるし、自分は楽しくサッカーをやりたい。楽しくできれば、自然と良いプレーができるので」
これまでも「サッカーを楽しむ」ことで成長してきたという中島。ロシア大会で選ばれなかったことは、現実として受け止めているが、サッカーへのスタンスは変えずに「楽しむ」ことを大事にして、森保ジャパンの力になるつもりだ。