一方で、ベティスが「トップ3入りは間違いない」と確信したのは……
スポーツの情報ポータルサイト「sportskeeda」が、今夏のリーガ・エスパニョーラにおける「お得な契約ランキングトップ5」を発表した。
「最高に得で賢い移籍」として紹介されたこのランキング、1位はビジャレアルからアトレティコ・マドリーに移籍したスペイン代表MFのロドリ、2位にはバジャドリーから、日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェに新加入したFWのハイメ・マタが選ばれた。
そして3位にランクインのは、エイバルからベティスに移籍した乾貴士だった。4位のチリ代表MFのアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ←バイエルン)、5位のセルタからバレンシアに籍を移したデンマーク代表MFダニエル・ヴァスを抑えての選出である。
「巨額の移籍金が話題になりがちだが、スペインの多くのクラブは予算が限られており、賢いビジネスをしていたようだ。
ベティスはGKパウ・ロペス、MFセルヒオ・カナレス、そしてタカシ・イヌイをフリートランスファー(移籍金ゼロ)で獲得。本当にいい取引をした。
ベティスはリーガ、そして欧州カップ戦出場権獲得ため、より強く、より攻撃的なチームを作るための準備を進めている。おそらく、彼ら新加入選手にも活躍の場が与えられるだろう。
ロシア・ワールドカップで2ゴールを決めたイヌイは、技術的に申し分ない。ただ、キケ・セティエン監督のスタイルであるポゼッションをベースとしたサッカースタイルに慣れることが求められる」
「最高に得で賢い移籍」として紹介されたこのランキング、1位はビジャレアルからアトレティコ・マドリーに移籍したスペイン代表MFのロドリ、2位にはバジャドリーから、日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェに新加入したFWのハイメ・マタが選ばれた。
そして3位にランクインのは、エイバルからベティスに移籍した乾貴士だった。4位のチリ代表MFのアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ←バイエルン)、5位のセルタからバレンシアに籍を移したデンマーク代表MFダニエル・ヴァスを抑えての選出である。
「巨額の移籍金が話題になりがちだが、スペインの多くのクラブは予算が限られており、賢いビジネスをしていたようだ。
ベティスはGKパウ・ロペス、MFセルヒオ・カナレス、そしてタカシ・イヌイをフリートランスファー(移籍金ゼロ)で獲得。本当にいい取引をした。
ベティスはリーガ、そして欧州カップ戦出場権獲得ため、より強く、より攻撃的なチームを作るための準備を進めている。おそらく、彼ら新加入選手にも活躍の場が与えられるだろう。
ロシア・ワールドカップで2ゴールを決めたイヌイは、技術的に申し分ない。ただ、キケ・セティエン監督のスタイルであるポゼッションをベースとしたサッカースタイルに慣れることが求められる」
このランキングを知ってか知らずか、ベティスの公式アカウントは「(リーガの)移籍市場が閉じたら、”入団セレモニー”のランキングが発表されるだろう。タカシ・イヌイがトップ3に食い込むことは間違いないね」と、爆笑とマイクの絵文字とともにコメントし、ある動画を投稿した。
動画は、乾自身もアップしていた”入団セレモニー”のもので、仲間たちに見守られて「ドラえもんのうた」を熱唱する乾の姿が、別の角度から撮影されている。
尺も10秒ほど長く、乾の歌唱後、主将であるベティスのレジェンド、ホアキン・サンチェスが「タカ!」と労うコールをかける姿が確認できる。どうやら、キャラクターも含めて非常に好意的に受け入れられているようだ。
当の乾はというと、自身のツイッターを更新し、「あー、もっと上手くなりたい!!自分の実力のなさを痛感してます!!よし!頑張ろう」と、ホアキンとのツーショット写真とともに投稿。また、先日からメディアで話題となっていた背番号について、「ちなみに、背番号が14から8に変わりました!14のユニフォームを買って頂いた皆さん、すいません。」と自ら報告した。
ベティスは17日(現地時間)、本拠地にレバンテを迎え、18-19シーズンのスタートを切る。乾はテストマッチで、スタメンもしくは途中出場とコンスタントに出場しているが、開幕戦スタメンに名を連ねることができるだろうか。