プレミアリーグの移籍マーケット最終日（８月９日）に、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いたディエゴ・ゴディンだが、ウルグアイ代表CBはアトレティコ・マドリーに残留する道を選んだ。
スペイン紙『Marca』によると、ユナイテッドはゴディンの契約解除金（2000万ユーロ＝約26億円）を満額用意し、選手にもアトレティコでのサラリーからの大幅アップをオファー。だがゴディンは、首を縦に振らなかった。
アトレティコがその“忠誠”に報いようと考えたのは、当然のことかもしれない。『Marca』紙によれば、クラブとゴディンは契約延長で合意に達したようだ。まだ正式発表はされていないが、2019年までの契約を2021年まで２年間延長するという。
この夏のマーケットでユベントスからの関心も報じられていたゴディンは、2010年にビジャレアルから加入。アトレティコで７つのタイトルを獲得しており、言うまでもなく、チームに欠かせない大黒柱だ。
ゴディンとは「２年間の契約延長で合意」と現地紙。
ウルグアイ代表でキャプテンの腕章を巻くゴディンは、この夏にアトレティコの生え抜き選手であるガビが中東に移籍したことで、クラブでもキャプテンに昇格するとのこと。『Marca』紙は、コケとともにゴディンを支える副キャプテンに、アントワーヌ・グリエーズマンとファンフランが選ばれたとも伝えた。
グリエーズマンとファンフランはこの夏、それぞれアトレティコとの契約を延長したばかり。ゴディン同様、クラブに忠誠を誓った主軸たちが引っ張る今シーズンのチームは、昨シーズンのヨーロッパリーグに続きタイトルを手にすることができるだろうか。
グリエーズマンとファンフランはこの夏、それぞれアトレティコとの契約を延長したばかり。ゴディン同様、クラブに忠誠を誓った主軸たちが引っ張る今シーズンのチームは、昨シーズンのヨーロッパリーグに続きタイトルを手にすることができるだろうか。
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