ビダルをバルサに奪われたインテルは年俸15億円で口説く!?
レアル・マドリーの天才司令塔の移籍話が熱を帯び始めている。イタリア・メディア『Sky Sports』など複数メディアが、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの去就に関して気になる情報を伝えている。
2012年の夏にトッテナムから移籍して以来、マドリーのチャンピオンズ・リーグ3連覇などに貢献し、不動のプレーメーカーとして君臨しているモドリッチ。先のロシア・ワールドカップでも、クロアチア代表として出色のプレーでチームを牽引。母国を史上初の準優勝に導き、自身は大会最優秀選手にも選ばれた。
そんなモドリッチは、ここ最近、セリエAのインテル行きの噂が絶えず報じられている。
2012年の夏にトッテナムから移籍して以来、マドリーのチャンピオンズ・リーグ3連覇などに貢献し、不動のプレーメーカーとして君臨しているモドリッチ。先のロシア・ワールドカップでも、クロアチア代表として出色のプレーでチームを牽引。母国を史上初の準優勝に導き、自身は大会最優秀選手にも選ばれた。
そんなモドリッチは、ここ最近、セリエAのインテル行きの噂が絶えず報じられている。
7月31日に『Sky Sports』は、インテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)が、モドリッチの代理人と接触し、さらにイタリアでバカンス中のモドリッチも「新しい挑戦がしたい」と関係者に漏らすなど移籍を画策していると報道。
これに対して、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、「モドリッチが出ていく可能性があるのは、7億5000万ユーロ(約960億円)が支払われた時だけだ」と、2020年6月まで契約が残っているクロアチア代表MFを獲得するには、天文学的な契約解除金の支払いが必要であると訴え、退団説を一蹴した。
マドリーが徹底抗戦の構えを見せたことで、インテルは、以前から目をつけていたとされるバイエルンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル獲得に注視。移籍金2000万ユーロ(約25億6000万円)前後で決着がつき、モドリッチ獲得は断念するかに思われた――。
がしかし、事態は急転する。8月3日(現地時間)にバルセロナがビダル獲得を発表したのだ。これによって、インテルは再びクロアチア代表MFの獲得に本腰を入れ始めている。
「Sky Sports」によれば、インテルは現在32歳のモドリッチの獲得に向けて、1500万ユーロ(約19億2000万円)を支払っての1年レンタルに加え、2500万ユーロ(約32億円)での買い取りオプション付きのオファーを準備。さらに本人に対しても、年俸1150万ユーロ(約15億円)による4年契約を提示する予定だという。
断固として放出に応じない構えを貫くペレス会長は来週、代理人を介さずにモドリッチ本人と会談を組む予定だという。だが、イタリア・メディア『Tutto Mercato』は、インテルと相思相愛のモドリッチは、そこで改めて退団を申し入れるだろうとされている。
一気に移籍へ前進するのか、はたまた残留か。マドリーを牽引してきた天才司令塔モドリッチの去就問題は、どのような決着を見るのだろうか!?
これに対して、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、「モドリッチが出ていく可能性があるのは、7億5000万ユーロ(約960億円)が支払われた時だけだ」と、2020年6月まで契約が残っているクロアチア代表MFを獲得するには、天文学的な契約解除金の支払いが必要であると訴え、退団説を一蹴した。
マドリーが徹底抗戦の構えを見せたことで、インテルは、以前から目をつけていたとされるバイエルンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル獲得に注視。移籍金2000万ユーロ(約25億6000万円)前後で決着がつき、モドリッチ獲得は断念するかに思われた――。
がしかし、事態は急転する。8月3日(現地時間)にバルセロナがビダル獲得を発表したのだ。これによって、インテルは再びクロアチア代表MFの獲得に本腰を入れ始めている。
「Sky Sports」によれば、インテルは現在32歳のモドリッチの獲得に向けて、1500万ユーロ(約19億2000万円)を支払っての1年レンタルに加え、2500万ユーロ(約32億円)での買い取りオプション付きのオファーを準備。さらに本人に対しても、年俸1150万ユーロ(約15億円)による4年契約を提示する予定だという。
断固として放出に応じない構えを貫くペレス会長は来週、代理人を介さずにモドリッチ本人と会談を組む予定だという。だが、イタリア・メディア『Tutto Mercato』は、インテルと相思相愛のモドリッチは、そこで改めて退団を申し入れるだろうとされている。
一気に移籍へ前進するのか、はたまた残留か。マドリーを牽引してきた天才司令塔モドリッチの去就問題は、どのような決着を見るのだろうか!?