ルカクが休暇を3日早く切り上げてマンUに合流へ! モウリーニョ監督は感謝の言葉

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月01日

ルカクのほかにもジョーンズ、ラッシュフォード、リンデルフが合流予定

休暇を途中で切り上げてチームに合流するというルカク。監督の”嘆き”を感じ取ったのか……。(C)Getty Images

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 先日、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ロシア・ワールドカップ後の休暇を消化する選手たちに、メディアを通じて「早めに切り上げてチームに合流してほしい」とメッセージを送った。というのも、主力の合流が遅れている他、アントニオ・バレンシアらケガ人も続出し、開幕前の準備が思うように進んでいないからだ。

 アメリカでプレシーズンツアーを行なっていたマンチェスター・Uは、ジュレン・ロペテギ率いる新生レアル・マドリーには2-1で勝利したものの、リバプールに1-4で大敗した他、MLSの2チームとは引き分けに終わっており、好調とは言い難い状態にある。

 こうした状況を察してか、ベルギー代表FWのロメル・ルカクは、早めに休暇を切り上げるようだ。アメリカのスポーツ専門メディア「ESPN」が報じている。

 7月14日にロシアW杯の3位決定戦に出場した後、アメリカで休暇を消化中だったルカクは、ESPNによると「予定ではプレミアリーグ開幕の5日前、8月5日にイギリスへ戻る予定だったが、当初の予定よりも早くチームに合流することになったようだ」という。

 この件について、モウリーニョ監督はマドリー戦後、以下のようにコメントしている。
 
「マーカス・ラッシュフォード、ロメル・ルカクとフィル・ジョーンズは、休暇を3日早く切り上げて合流する。チームに尽くしてくれることに感謝する。
 
 ヴィクトル・リンデロフは2日前から練習を始めているよ。チームにとって、非常に喜ばしいことだ」と明かした。

 しかし、監督が言及していないイングランド代表のジェシー・リンガードとアシュリー・ヤング、ベルギー代表のマルアン・フェライニ、フランス代表のポール・ポグバが休暇を切り上げる予定は、今のところないようだ。

 「(予定通り休暇を消化する)彼らは、間に合わないだろう。彼らを欠いた状態で開幕を迎えなければならない。

 リーグの最初の2週間は、レスター、ブライトン、トッテナムが相手と、非常にタフな期間になるだろう。早く戻ってくれる彼らと、万全の準備をして戦いに臨みたい」

 8月10日、苦しいチーム状況の中でマンチェスター・Uは、6年ぶりのタイトル奪還を目指すシーズンのスタートを切る。
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