「僕らリオ世代がA代表で活躍できる実力をつけないといけない」
浦和レッズからベルギー1部のシント=トロイデンへの移籍を決めた日本代表の遠藤航が25日、成田空港からベルギーへ出発した。
実はきちんとしたオファーが来たのは「2週間前」だそうで、「自分が海外に行きたいという気持ちと一致したタイミング」で即断即決の移籍だったようだ。
きっかけとなったのは、やはりワールドカップで感じた悔しさ。日本代表チームの23人に選ばれ、チームはベスト16に進みながらも、遠藤自身は出場機会を得られないまま終わった。「悔しさで、さらに(海外を目指す)気持ちが強くなった」と語った。
「この悔しさを4年間忘れないで過ごす。その一歩が海外移籍だった。ヨーロッパでどれだけプレーできるのかが大事で、その結果が4年後、ワールドカップの舞台に立てるような結果につながればいいなと思います」
実はきちんとしたオファーが来たのは「2週間前」だそうで、「自分が海外に行きたいという気持ちと一致したタイミング」で即断即決の移籍だったようだ。
きっかけとなったのは、やはりワールドカップで感じた悔しさ。日本代表チームの23人に選ばれ、チームはベスト16に進みながらも、遠藤自身は出場機会を得られないまま終わった。「悔しさで、さらに(海外を目指す)気持ちが強くなった」と語った。
「この悔しさを4年間忘れないで過ごす。その一歩が海外移籍だった。ヨーロッパでどれだけプレーできるのかが大事で、その結果が4年後、ワールドカップの舞台に立てるような結果につながればいいなと思います」
ところで、ベルギー1部には、名門アンデルレヒトの10番を背負う森岡亮太や遠藤のチームメイトとなる東京五輪世代の冨安健洋がいる。さらに、遠藤と同じ“リオデジャネイロ五輪”世代も数多く集結することになる。チームメイトの関根貴大、ヘントに所属する久保裕也、セルクル・ブルージュに移籍した植田直通、オイペンの豊川雄太といった、かつてU-23代表チームで共闘した盟友たちである。
「個人的には、リオ五輪組とベルギーリーグでプレーできるのは嬉しい。僕らの世代がA代表でしっかり活躍するだけの実力を、もっとつけていかなければならないと思っているので。お互いにいいチャレンジをして、みんなで切磋琢磨しながら、努力していこうと思います」
その将来を嘱望される選手がまたひとり、新天地で4年後に向けたスタートを切る。