16年前の悪夢ふたたび…スペインがまたしてもホスト国にPK戦で敗れる!

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月02日

最後までロシアの守備網を崩せず。

スペインの5人目、アスパスのキックをアキンフェエフがストップ! ベスト8に駒を進めたのはロシアだった。(C)REUTERS/AFLO

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【7月1日・ルジニキ|決勝トーナメント1回戦 スペイン 1-1(PK3-4) ロシア】

 12分、先制したのはスペインだった。敵陣深い位置でFKを獲得し、マルコ・アセンシオがクロスを入れる。すると、ファーサイドでセルヒオ・ラモスともつれ合うようにして倒れたセルゲイ・イグアシェビッチの足にボールが当たり、これがゴールに吸い込まれた。

 序盤から75%近いポゼッションを誇っていたスペイン。追加点を奪うのも時間の問題かに思われたが、意外にも前半終了間際に追いつかれる。ジェラール・ピケがエリア内でハンドのファウルを犯し、PKをアルテム・ジューバに決められたのだ。

 後半の開始直後から65分までの20分間で3人の交代を終えたロシアに対し、スペインのフェルナンド・イエロ監督も動く。67分、ダビド・シルバに代えてアンドレス・イニエスタを投入すると、その3分後には攻撃力に優れたダニエル・カルバハルをナチョに代えて送り込み、11人の大男たちで固められたロシア・ゴール前を崩しにかかった。

 さらに80分には、高さのあるジエゴ・コスタを下げて技巧派のイアゴ・アスパスをゴール前へ。この交代を合図にクロスの数は減少し、グラウンダーのダイレクトパスが増える。だが、それでも8万弱のサポーターを味方につけたロシア守備陣の集中は途切れず、試合は今大会初の延長戦に突入した。
 
 延長でもピッチ上の光景は変わらなかった。スペインが積極的に仕掛け、ロシアがひたすら守る。イニエスタがギャップを突き、イスコやアスパスがドリブルで仕掛け、ボックスの外側ではジョルディ・アルバとカルバハルが鋭いランでかき回す。

 延長でのみ認められる4人目の交代に、スペインはFWのロドリゴを選択。延長後半にはそのロドリゴが右サイドを突破してフィニッシュまで持ち込む場面もあったが、これにはロシアの守護神イゴール・アキンフェエフが立ちはだかり、ゴールをこじ開けるまでには至らなかった。

 結局120分を戦い終えても決着はつかず、勝負の行方はPK戦へと託された。

 4人ずつ蹴り終えた時点で、スペインが3人目のコケが失敗したのに対してロシアは4人全員が成功。そしてスペインの5人目のキッカー、アスパスのキックをアキンフェエフが弾いたところで、長い戦いにピリオドが打たれた。

 スペインは2002年の日韓大会と同様、ホスト国にPK戦で敗れることとなった。
 
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