女性が観戦したのは37年ぶり!
ロシア・ワールドカップでポルトガル、スペイン、モロッコらと同グループに入ったイラン。20日に行なわれたスペイン戦では、イランの首都テヘランにあるアザディ・スタジアムでパブリックビューイングが行なわれた。
このイベントに、イランでは37年ぶりに女性が参加したことが話題を集めている。
従来イランでは、女性がスポーツをすることや観ることが厳しく規制され、スタジアムでのサッカー観戦も禁止されてきた。
国内ではこの規制に反発が起こり、開幕戦での解禁が期待されていたがされなかった。ただし、2試合目にしてようやく女性の観戦が許された。アザディ・スタジアムに女性が足を踏み入れたのは初めてだという。
英国営放送『BBC』は、「チケットは2万枚が完売していた。当日はスタジアムが閉鎖されるなど様々な困難があったようだが、最終的にスタジアムの門は解放された。女性たちがスタジアムで男性と一緒になって応援する様子が見受けられた」と報じている。
このイベントに、イランでは37年ぶりに女性が参加したことが話題を集めている。
従来イランでは、女性がスポーツをすることや観ることが厳しく規制され、スタジアムでのサッカー観戦も禁止されてきた。
国内ではこの規制に反発が起こり、開幕戦での解禁が期待されていたがされなかった。ただし、2試合目にしてようやく女性の観戦が許された。アザディ・スタジアムに女性が足を踏み入れたのは初めてだという。
英国営放送『BBC』は、「チケットは2万枚が完売していた。当日はスタジアムが閉鎖されるなど様々な困難があったようだが、最終的にスタジアムの門は解放された。女性たちがスタジアムで男性と一緒になって応援する様子が見受けられた」と報じている。
同ニュースは、イランの社会団体のSNSを通じて拡散され、ドイツの放送局などを通じて世界中に報道された。
イランの対戦相手であったスペイン代表DFのセルヒオ・ラモスは自身のツイッターで、女性たちがライブビューイングを楽しむ様子を引用し、「彼らも今夜、“勝利“を手にしたうちのひとりだ。願わくばこれから続く最初の一例であってほしい」とツイートした。
今後も女性のサッカー観戦が許されるかどうかは、未定だという。
イランの対戦相手であったスペイン代表DFのセルヒオ・ラモスは自身のツイッターで、女性たちがライブビューイングを楽しむ様子を引用し、「彼らも今夜、“勝利“を手にしたうちのひとりだ。願わくばこれから続く最初の一例であってほしい」とツイートした。
今後も女性のサッカー観戦が許されるかどうかは、未定だという。