母国代表の敗戦には「ロシアW杯の悪夢」と嘆き。
[ロシアW杯グループH] 日本2-1コロンビア/6月19日/モルドビア・アレーナ(サランスク)
日本代表とのロシア・ワールドカップ初戦を落としたコロンビアは、ショックに包まれている。現地6月19日に行なわれたグループH第1節の日本戦で、南米勢としてW杯で初めてアジア勢に黒星を喫したチームとなり、重要な大会初戦を落としたからだ。
FIFAランクでも格下の日本に歴史的なアップセットを演じられた母国代表に、コロンビア・メディアはショックの色を隠せないようである。
全国紙『El Tiempo』は、「我々にとって大ダメージだ」と見出しを打ち、「日本が勝つという歴史的なドラマだ。カルロス・サンチェスの退場で全ての戦略が崩れ、それを引きずったまま、終わってしまった」と記した。
日本代表とのロシア・ワールドカップ初戦を落としたコロンビアは、ショックに包まれている。現地6月19日に行なわれたグループH第1節の日本戦で、南米勢としてW杯で初めてアジア勢に黒星を喫したチームとなり、重要な大会初戦を落としたからだ。
FIFAランクでも格下の日本に歴史的なアップセットを演じられた母国代表に、コロンビア・メディアはショックの色を隠せないようである。
全国紙『El Tiempo』は、「我々にとって大ダメージだ」と見出しを打ち、「日本が勝つという歴史的なドラマだ。カルロス・サンチェスの退場で全ての戦略が崩れ、それを引きずったまま、終わってしまった」と記した。
その一方でスペイン紙『Marca』のコロンビア版は、粘り強い戦いでコロンビアを相手に、戦前の予想を覆す番狂わせをやってのけた西野ジャパンを称えている。「ロシアW杯の悪夢」と試合をまとめた同紙は、次のようにサムライ戦士を褒めちぎっている。
「常に危険を犯すことなく、結果を手にする術を知っていた。日本はフィジカルでもコロンビアに勝り、コロンビアは瞬きをしている間にやられた」
W杯の歴史を塗り替えた日本の勢いは、どこまで続くのか? 一方のコロンビアは、ショッキングな敗戦から立ち直れるのか? 注目の2節は、現地6月24日に前者がセネガル、後者がコロンビアと対戦する。
【データで見る】コロンビア×日本|詳細マッチスタッツ