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森岡亮太、絶好機を逃す…アンデルレヒトも4戦未勝利「モリオカは良かったがCBが上手だった」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月11日

後半は果敢なプレーで魅せ場を作るも…。

またしても決定機を逃してしまった森岡。次節こそは決めきりたいところだ。 (C) Getty Images

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 2月10日(現地時間)、ジュピラー・リーグ(ベルギー1部)第26節が行なわれ、アンデルレヒトは敵地でオースデンデと対戦した。
 
 この試合、最大の注目は、前節のメヘレン戦でアンデルレヒト移籍後初先発を飾った森岡亮太だ。そのデビュー戦では1アシストをマークするも、終了間際に自らが獲得したPKを外すなど悔しい想いもしていた。
 
 そんな森岡は今節も4-2-3-1のトップ下で先発出場。アンデルレヒトに3試合ぶりの勝利をもたらすべくアウェーゲームに臨んだが、チームは序盤から劣勢に立たされる。
 
 まずは開始早々の7分、相手の上げた右サイドからのアーリークロスをレアンデル・デンドンカーがヘディングでブロックするも、ボールは無情にもゴールへと吸い込まれ、オウンゴールに……。そして15分にはCKからアントニオ・ミリッチに押し込まれ、追加点まで奪われたのだ。
 
 2点を先行されたアンデルレヒトは、森岡を起点に反撃を試みるも、頼みの10番が相手DFの執拗なマークに手を焼いて精彩を欠き、決定機に絡むことが出来なかった。
 
 アンデルレヒトが主導権を握ったのは、2点のビハインドを背負った状態で迎えた後半だ。キックオフ直後から積極果敢に攻めに出ると、早々に森岡にチャンスが巡ってくる。
 
 50分、相手ペナルティーエリア内でボールを持った森岡は、華麗なダブルタッチで、相手DFかわしてからシュートを放つ。しかし、ここは再度ブロックに入ったオースデンデ守備陣に阻まれてしまった。
 
 この決定機を逃した場面を速報的に伝えていたベルギー公共放送『RTBF』は、「モリオカは良いチャンスを掴んだが、相手DFニコラス・ロンバーツが上手だった。彼は身を投げ出してゴールを守った」と綴っている。
 
 その後も攻勢を強めるアンデルレヒトは、完全に守勢に回ったオースデンデを押し込んで一方的に攻め込む展開に持ち込んだが、打ち破る術を見出せない。すると、72分にキャプテンのデンドンカーが接触プレーで一発退場を命じられ、数的不利に追い込まれ、反撃ムードも徐々に薄れていった。
 
 森岡もチームに停滞ムードが漂う76分にブラジル人MFジョズエと交代。今節もまたゴールはお預けとなった。
 
 結局、試合に大きな動きは見られず、アンデルレヒトは0-2の完封負け。国内リーグ4戦連続未勝利となった。2試合連続で先発出場した森岡だが、ゴールを目の前で迎えた決定機があっただけに決めきれなかったのは悔やまれるところだ。
 
 苦境に立たされているアンデルレヒトの次節の対戦相手はシント=トロイデン。森岡と元アビスパ福岡のCB冨安健洋の日本人対決にも注目したい。
 
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