水曜日のプレミアリーグ17節で、サウサンプトンを相手に４－１の快勝を飾ったレスター・シティ。敵地での３ポイント奪取に多大な貢献を果たしたのが、自身初となるプレミアリーグでの１試合・２得点を決めた岡崎慎司だ。
 
　レスターをこよなく愛する地元紙『Leicester Mercury』は、「シーズンベストのチームパフォーマンス！」と題して各選手の採点を公開。軒並みハイレートの評価が付けられ、岡崎は他の４選手（ウィルフレッド・ディディ、ハリー・マグワイア、ジェイミー・ヴァーディー、リャド・マハレズ）と並んで最高値の９を獲得した。「まるでハンターのように（敵陣に）侵入し、圧巻の２得点。ヴァーディーの近くで最高の内容を披露した」と称えられた。
 
　採点対象者のスタメン11名のうち、採点９が５名、採点８が６名という内訳。これでレスターはリーグ戦４連勝を飾り、８位を堅持した。ほんの１か月半前まで降格圏に沈んでいたチームとは思えない躍動感に溢れ、クロード・ピュエル新監督の辣腕に対する賛辞があとを絶たない。
 
　レスターはここから20日間で７試合を戦うハードスケジュールに突入。２日後の土曜日にクリスタル・パレスとリーグ戦を消化し、さらにその４日後にマンチェスター・シティとのリーグカップ準々決勝、来週末にはマンチェスター・ユナイテッド戦を迎える。岡崎の出番はますます増えそうだ。

【動画】岡崎慎司が２発でレスター快勝！ 吉田麻也は意地のゴールを見せるも…｜サウサンプトン１-４レスター・シティ