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【リーガ|注目の次世代スター】“サンセ”が生んだグリエーズマンを彷彿とさせる20歳のワンダーキッド

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年11月30日

3年目の今季はすでに自己最多タイの6ゴール。

得点力にさらに磨きがかかった今シーズンは、13節までに6ゴールをゲット。(C)Rafa HUERTA

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 2017-2018シーズンのトップチームに登録されている23人のうち14人がクラブのカンテラ(下部組織)育ちというレアル・ソシエダ。その数は、バルセロナの9人を大きく上回る。

 そのカンテラーノの中でとくに注目なのが、20歳のFWミケル・オジャルサバルだ。

 スピードに乗った状態でも巧みにボールをコントロールし、ゴールやアシストを決める万能型のFWが、“サンセ”(R・ソシエダBの愛称)からトップチームにデビューしたのは、2015年10月25日のレバンテ戦。当時はまだ18歳の青年だった。

 1年目は22試合に出場し、6ゴールをマーク。そのうちの1点は、ホームのバルセロナ戦で奪ったものだった。1-0の勝利に貢献したこのゲームをきっかけに、「ミケル・オジャルサバル」の名がヨーロッパ全土を駆け巡った。

 2年目は得点こそ2ゴールに終わったものの、38試合にフル出場。そして3年目の今シーズンは、13節終了時点ですでに自己最多タイの6ゴール(出場は10試合)をマークしている。

 自慢の左足を駆使し、MFもこなせるほどの非凡なパスセンスとテクニックで相手を翻弄するプレーは、同じくR・ソシエダのカンテラで育った先輩ストライカー、アントワーヌ・グリエーズマン(現アトレティコ・マドリー)を彷彿とさせる。
 

 現在このオジャルサバルには、ユベントスやインテル・ミラノ、トッテナムらが興味を示しているが、これだけのタレントだ。バスクを飛び出し、ビッグクラブに移籍する日はそう遠くないだろう。

 ロシア・ワールドカップの出場は難しそうだが、今後はすでにデビュー済みのスペイン代表でも、定着が期待される。
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