「それ以上の衝撃を受けると思う」
リオ五輪代表の一員として、昨年7月にU-23ブラジル代表との親善試合を経験している井手口陽介は、「あの時は本当に衝撃を受けた」と振り返る。
試合は0-2の敗戦。スコア以上に内容で大きな差をつけられた試合だったが、今回のセレソンとのゲームは、「それ以上の衝撃を絶対に受けると思う」と想定する。
力の差は歴然。もちろん、井手口自身、勝利を目指して戦うつもりだが、「そこは目標として、現実を見て、どういうところが通用するかしないかを、しっかり確認できれば」というスタンスで臨む。
「どのポジションにも世界トップクラスの選手がいる。そのなかで、自分がどれだけできるかは楽しみ」
中盤の攻防で相手のリズムを狂わせられれば、勝機を見いだせるかもしれない。その意味では、ボランチとインサイドハーフで計算されている井手口の出来は、勝敗に大きく関わってくる。
「監督からは、前を向かせたら終わりだっていうのは、ずっと言われている。しっかりと前を向かせないようにタイトにつけられればいい」
先述のU-23ブラジル代表との一戦で、68分に途中出場した井手口は、突破を図るネイマールに必死に食らいつき、鋭いスライディングでボール奪取に成功している。
ほんの小さなワンプレーかもしれないが、少なからず感触は残っているはず。持ち前のアグレッシブな守備をいかんなく発揮して、日本に良い流れを呼び込みたい。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
【欧州遠征PHOTO】「寒すぎて鼻かぜに・・」と語った選手もいるほどの寒空の下で、代表メンバーが練習に励む!
試合は0-2の敗戦。スコア以上に内容で大きな差をつけられた試合だったが、今回のセレソンとのゲームは、「それ以上の衝撃を絶対に受けると思う」と想定する。
力の差は歴然。もちろん、井手口自身、勝利を目指して戦うつもりだが、「そこは目標として、現実を見て、どういうところが通用するかしないかを、しっかり確認できれば」というスタンスで臨む。
「どのポジションにも世界トップクラスの選手がいる。そのなかで、自分がどれだけできるかは楽しみ」
中盤の攻防で相手のリズムを狂わせられれば、勝機を見いだせるかもしれない。その意味では、ボランチとインサイドハーフで計算されている井手口の出来は、勝敗に大きく関わってくる。
「監督からは、前を向かせたら終わりだっていうのは、ずっと言われている。しっかりと前を向かせないようにタイトにつけられればいい」
先述のU-23ブラジル代表との一戦で、68分に途中出場した井手口は、突破を図るネイマールに必死に食らいつき、鋭いスライディングでボール奪取に成功している。
ほんの小さなワンプレーかもしれないが、少なからず感触は残っているはず。持ち前のアグレッシブな守備をいかんなく発揮して、日本に良い流れを呼び込みたい。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
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