中島翔哉、逆転ゴールの起点となって4試合ぶりの勝利に貢献!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月31日

ポルティモネンセは今季最多の5得点で大勝!

今節もそのプレーは効果的だった。前節(1得点1アシスト)のように数字には残らないものの、中島は攻守で奮闘して大勝に貢献した。写真は5節ベンフィカ戦のもの。 (C) Getty Images

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 10月30日(現地時間)、ポルトガル1部リーグ・リーガNOSの第10節で、中島翔哉擁するポルティモネンセは5-2でセトゥーバウを下した。

 ホームでの一戦、開始3分でアーノルドの先制ゴールを許すも、ポルティモネンセはすかさず反撃に転じ、ロセルがペナルティーエリアの外から強烈なシュートを決めて同点とする。
 
 22分には、左サイドの定位置で今回もスタメン出場を果たした中島が中央に切れ込みながら、逆サイドへクロスを上げる。これをR・フェルナンデスがダイレクトで中央へ折り返すと、デネルがヘッドで押し込んで逆転のゴールを決めた。
 
 さらに、ポルティモネンセは26分にPKを獲得し、これをファブリシオが確実に決めてリードを広げ、前半を終えた。
 
 後半もホームチームの攻勢は止まらず、60分にはパウリーニョがドリブルで相手DF陣を切り裂いて4点目を挙げる。
 
 68分、セトゥーバウのV・フェルナンデスがVAR(ビデオ判定)を経て退場となったことで、数的有利も得たポルティモネンセは、73分にもファブリシオが加点。その4分後、ポドスタフスキーのゴールを許すも(ここでもVARを導入)、以降、危なげなくリードを守り切った。
 
 中島は2点目の起点となった他、そのスピードとテクニックで相手DFを幾度も苦しめ、86分にマナファとの交代でピッチを退いている。
 
 今シーズン最多の5ゴールで大勝を飾ったポルティモネンセ。前節ギマラエス戦では、前半に3点を先取しながらも終了間際に追い付かれて勝点3を逃したが、その悔しさを晴らすかのようなゴールラッシュで、6節フェイレンセ戦以来の白星を手にした。次節は11月4日、敵地でモレイレンセと対戦する。
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