終始ホームチームがゲームを支配
9月2日(現地時間)、ロシア・ワールドカップの欧州予選9試合が行なわれ、各地で熱戦が繰り広げられた。
この日、最も注目を集めたのはグループGの大一番、スペインとイタリアの対峙だ。ともに勝点16で迎えた首位攻防戦は、思わぬ大差で決着がついた。
サンチャゴ・ベルナベウで行なわれた一戦、ホームチームが序盤から攻勢に立ち、13分にアセンシオがファウルを受けて得た好位置でのFKを、イスコが決める。ホームスタジアムで躍動したレアル・マドリーの2選手によって、スペインが先制点を奪った。
さらに40分、イスコがテクニカルなプレーから2点目のゴールを突き刺したことで、ホームチームは完全に主導権を握り、後半もイタリアを押し込んでいく。対するイタリアはカウンターで反撃を試みるも、決定打を放つまでには至らない。
そして終盤の77分、やはりマドリー所属のS・ラモスのアシストから、昨シーズンまでここを本拠地としていたモラタがダメ押しのゴールを決め、スペインは3点のリードを保ったまま、余裕を持って試合終了の時を迎えた。
大一番を制し、勝点でも3ポイントのリードを奪ったスペイン。残り3試合の相手はリヒテンシュタイン(9月5日)、アルバニア(10月6日)、イスラエル(10月9日)ということで、首位での予選突破に大きく前進したと言えよう。
一方、痛恨の完敗を喫したイタリアは今度、イスラエル(9月5日)、マケドニア(10月6日)、アルバニア(10月9日)と対戦する。こちらは確実に勝点9を奪うとともに、スペインの取りこぼしを期待するしかない。
この日に行なわれた試合の結果は、以下の通り。なお、グループIのクロアチア対コソボは、大雨のために順延となった。
グループD
ジョージア 1-1 アイルランド
セルビア 3-0 モルドバ
ウェールズ 1-0 オーストリア
グループG
アルバニア 2-0 リヒテンシュタイン
イスラエル 0-1 マケドニア
スペイン 3-0 イタリア
グループI
フィンランド 1-0 アイスランド
ウクライナ 2-0 トルコ
クロアチア 順延 コソボ
この日、最も注目を集めたのはグループGの大一番、スペインとイタリアの対峙だ。ともに勝点16で迎えた首位攻防戦は、思わぬ大差で決着がついた。
サンチャゴ・ベルナベウで行なわれた一戦、ホームチームが序盤から攻勢に立ち、13分にアセンシオがファウルを受けて得た好位置でのFKを、イスコが決める。ホームスタジアムで躍動したレアル・マドリーの2選手によって、スペインが先制点を奪った。
さらに40分、イスコがテクニカルなプレーから2点目のゴールを突き刺したことで、ホームチームは完全に主導権を握り、後半もイタリアを押し込んでいく。対するイタリアはカウンターで反撃を試みるも、決定打を放つまでには至らない。
そして終盤の77分、やはりマドリー所属のS・ラモスのアシストから、昨シーズンまでここを本拠地としていたモラタがダメ押しのゴールを決め、スペインは3点のリードを保ったまま、余裕を持って試合終了の時を迎えた。
大一番を制し、勝点でも3ポイントのリードを奪ったスペイン。残り3試合の相手はリヒテンシュタイン(9月5日)、アルバニア(10月6日)、イスラエル(10月9日)ということで、首位での予選突破に大きく前進したと言えよう。
一方、痛恨の完敗を喫したイタリアは今度、イスラエル(9月5日)、マケドニア(10月6日)、アルバニア(10月9日)と対戦する。こちらは確実に勝点9を奪うとともに、スペインの取りこぼしを期待するしかない。
この日に行なわれた試合の結果は、以下の通り。なお、グループIのクロアチア対コソボは、大雨のために順延となった。
グループD
ジョージア 1-1 アイルランド
セルビア 3-0 モルドバ
ウェールズ 1-0 オーストリア
グループG
アルバニア 2-0 リヒテンシュタイン
イスラエル 0-1 マケドニア
スペイン 3-0 イタリア
グループI
フィンランド 1-0 アイスランド
ウクライナ 2-0 トルコ
クロアチア 順延 コソボ

3年ぶりの代表復帰を果たし、この試合では89分にイスコに代わって登場した35歳のビジャ(右)を、39歳のブッフォン(左)が祝福。完敗を喫したにもかかわらず、偉大な守護神は器の大きさを見せた。 (C) REUTERS/AFLO