2014年にスイスのルガーノからJ1のアルビレックス新潟に加入したR・シルバは、今シーズンから浦和レッズへと移籍。3月にはキャリアで初めてとなる月間MVPを受賞するなど活躍し、ここまで公式戦21試合で13ゴールの成績を残している。
そんなR・シルバに対して興味を示しているというジローナは、昨シーズンにスペイン2部で2位となり、1930年の創設以来初となる1部への切符を掴んだ。カタルーニャに本拠を構えるクラブの新シーズン目標は1部残留。R・シルバはそのための重要な新戦力になりうると考えているようだ。
カルチョメルカートは7月17日にもジローナと浦和が話し合いをしていると報道。その続報として、浦和が設定している500万ユーロ(約6億4000万円)とジローナの提示額には差があり、現在は、「その設定金額を下げるための交渉が行なわれている段階。カタルーニャのクラブは妥協点を探っている」と伝えている。
しかし、同メディアは「ジローナはR・シルバにかなりの興味を抱いており、簡単に諦めるつもりはないだろう」とも綴っている。
設定金額の高さを考えても、浦和が得点源となっているストライカーを易々と手放すとは考えにくい。しかし、当人がヨーロッパへの再挑戦を望めば、一気に交渉が動き出す可能性もあるだろう。
いずれにしても、ここまで8位と躓いている浦和にとって、チーム2位の得点をマークしているR・シルバは攻撃の核となる存在。欧州の移籍市場が閉じる8月31日にまで動向を注視する必要がありそうだ。
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