本田圭佑がガラタサライ移籍か!「早ければ今週中に合意に至る」との現地報道も

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年07月04日

これまでは情報だけが独り歩きしていた感も……。

来夏に迫るロシア・ワールドカップ出場のためには、それなりに競争力の高いクラブに在籍したいはずの本田。その意味では、ガラタサライは悪くない選択肢に見える。(C) Getty Images

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 長らく注目されてきた去就は、ようやく決着が付くのか。日本代表MFの本田圭佑がトルコ・リーグのガラタサライと合意目前であると、現地時間7月3日にトルコ紙『AKSAM』が報じた。
 
 同紙によれば、6月30日でミランとの契約が満了となり、フリートランスファーでの獲得が可能な本田に対して、「移籍市場で野心的な」ガラタサライが年俸200万ユーロ(約2億6000万円)での2年契約を提示したという。
 
 ガラタサライは昨シーズンはライバルのベジクタシュにタイトルをさらわれ、トルコ・リーグ4位に終わってヨーロッパリーグ出場を逃していた。しかし、2014-15シーズン以来の国内リーグ優勝を目指す新シーズンに向けて今夏は、積極的な動きを見せている。
 
 これまでチームの核を担ってきたルーカス・ポドルスキをヴィッセル神戸に放出。さらに現地7月3日のイタリア版『スカイ・スポーツ』によると、司令塔のヴェスレイ・スナイデルがセリエA移籍を望んでいるため、契約解除に至りそうだという。
 
 主力放出を図る一方で、選手補強にも余念がない。まず、昨シーズンはレンタル先のニースで躍動した攻撃的MFのユーニス・ベルハンダをウクライナのディナモ・キエフから680万ユーロ(約8億1600万円)を獲得。さらに同じくレンタル先のマルセイユで活躍していたフランス代表FWのバフェティンビ・ゴミスを、スウォンジーから213万ユーロ(約2億5560万円)で買い取った。
 
 本田はこれまでイングランドやスペイン、さらには中国入りの可能性が取り沙汰され、7月3日には自身のインスタグラム上でロサンゼルスで練習に励む姿を公開。イタリアのMLS専門サイト『MLS Italia』は、「西海岸の強豪であるLAギャラクシーかシアトル・サウンダースに加入するのではないか?」と紹介していた。
 
 しかし、本田は6月の代表活動期間中の取材において、「自分が成長できる、刺激的なところに行きたいと常に挑戦心を持っていっている」と移籍についてコメント。欧州4大リーグのクラブではないが、国内リーグ優勝とチャンピオンズ・リーグ出場を目指すガラタサライは、本人の掲げる理想とかけ離れていないだろう。
 
 オランダ・メディア『turksvoetbal.net』は、「早ければ今週中に合意に至る」と伝えた本田のガラタサライ移籍報道。これまでの移籍先候補とは違い、今回はいつになく具体的なだけに、電撃的な契約成立もあるかもしれない。

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