クリンスマンの息子、GKジョナサンがヘルタ・ベルリンに入団か?

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年06月22日

U-20W杯ではアメリカ代表の正守護神として8強入りに貢献。

ブンデスリーガでのプレーを夢見るジョナサンに対しては、ブラウンシュバイクやインゴルシュタットなども興味を示している。(C)Getty Images

画像を見る

 1990年代にトッテナムやバイエルンなどで活躍した元ドイツ代表FW、ユルゲン・クリンスマン。2011~2016年までアメリカ代表監督を務めたそのレジェンドの長男で、GKのジョナサン・クリンスマンがヘルタ・ベルリンの入団テストを受けるようだ。複数のドイツ・メディアが報じている。
 
 現在20歳のジョナサンは生まれも育ちもアメリカ。サッカーを始めた当初は父親と同じストライカーだったが、やがてGKとしての素質を見出され、U-18からアメリカのユース代表に選出されるようになる。今年5月に開催されたU-20ワールドカップでは正守護神として5試合にフル出場し、ベスト8進出に貢献した。
 
 そんなジョナサンの才能に目を付けたのが、ヘルタ・ベルリンだ。ミヒャエル・プレーツSDからの「うちの入団テストを受けさせてみないか」という打診を父クリンスマンが快諾し、この度実現に至ったようだ。
 
「ブンデスリーガか、その他の大きなリーグでプロになるのがジョナサンの夢だ。ドイツは彼にとって所縁のある場所だし、悪くない選択だと思う」
 
 父親はそう語っている。現在ジョナサンはカリフォルニア大学に在籍しているが、今夏にもプロ入りに踏み切る意向だ。新天地はやはりドイツが有力で、ヘルタ・ベルリンだけでなく、ブラウンシュバイクやインゴルシュタットなども獲得に興味を示している。
 
 入団テストは7月に実施される予定。このチャンスを活かし、父親のような成功を掴めるか――。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
地元メディアが柴崎岳に採点「9」!「ボールを持てば常に高質なテクニックを披露」
バイエルンに不満のレバンドフスキ、急転直下でチェルシー入りか!?
【モダンCB論】S・ラモスやピケが頂点に君臨する理由。カンナバーロは現代なら困難も?
香川か内田の同僚に?「韓国のメッシ」を巡って“ルール・ダービー”が勃発!
「俺はスアレスやカントナを超えた」「みんな賭けている」長期謹慎中の悪童がぶっちゃける!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ