ハリル御前試合で倉田が今季5点目も自己評価は…「個人的なミスが多かった」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月05日

「後半にもう1点取れるチャンスいっぱいあった」

今季5ゴール目を奪った倉田だが、試合後は反省の弁が多かった。写真:川本 学

画像を見る

[J1リーグ10節]G大阪 1-1 清水/5月5日/吹田S

 G大阪が清水に先制を許したものの、キャプテンの倉田秋の同点ゴールで引き分けに持ち込んだ。

 日本代表のハリルホジッチ監督も視察に訪れた一戦で、倉田が輝きを放ったのは57分。中盤でのボール奪取から、「近くでやろうと話していた」(倉田)という堂安律が持ち上がり、井手口陽介へとつなぐと、裏へ走り込んだ倉田へ絶妙なタイミングでラストパスが通る。抜け出した倉田は右足でシュートを放ち、清水ゴールに叩き込んだ。

 倉田はゴールを振り返り、「(堂安)律とは近くでやろうと話していて、理想的な形でできた。ゴールの場面は(井手口)陽介がいいボールを裏に通してくれて、落ち着いて決めるだけだった」と、G大阪ユースの後輩ふたりとのコンビネーションの良さを得点の要因に挙げた。

 3月のワールドカップアジア最終予選でも日本代表に選ばれた倉田にとって、指揮官の視察した“御前試合”でのゴールは、大きなアピールになったはずだ。しかし、本人はゴールよりも低調な出来に終始した前半のパフォーマンスに納得がいかなかったようで、「僕の個人的なミスが多かったので…」と悔しさを滲ませた。

 さらに、「後半ももう1点を取れるチャンスがいっぱいあった。そういうところで決めていけるようにしたい」と、反省の弁とともにさらなるゴールへの貪欲さを示した。
【関連記事】
キャプテン倉田の同点弾も… G大阪が首位獲りチャンスを逃がすドロー
「サッカーオタクやな」と慕われる指揮官。大学サッカー西の雄・阪南とはいかなるチームか
「ポジティブに考えている」柴崎がリーガ公式で現況とスペインのレベルを語る
【浦和×鹿島│乱闘寸前】森脇の小笠原への「口、臭いぞ!」発言が騒動の発端?
「フォローは必要ない」久保建英を同じ“早熟”の髙萩洋次郎が激賞

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ