【J1速報】清水が今シーズン初勝利!鄭大世のPKを守り切って広島に1-0

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月04日

松原が獲得したPKをエースが落ち着いて叩き込む。

清水は鄭大世のPKを守り切った。写真:川本 学

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[J1リーグ2節]広島0-1清水/3月4日/Eスタ
 
 清水は広島相手に鄭大世のPKを守り切り、今シーズン初勝利を飾った。

 ホームの広島は、青山敏弘が体調不良で欠場。ボランチには稲垣祥と森島司が入った。一方の清水は広島からレンタル移籍中の野津田岳人が欠場した。

 清水は立ち上がりから積極的に仕掛ける。10分、松原后のスルーパスに抜け出した鄭大世が決定的なチャンスを迎えるも、左足のシュートは惜しくも右に外れた。
 
 15分には白崎凌兵が右からのクロスをヘディングで合わせるも、ボールはゴールの上に外れる。さらに20分には稲垣、37分にはフレイレがミドルシュートを放つも、ゴールを捉えられない。
 
 対する広島は、38分に工藤壮人が抜け出すも、胸トラップはハンドの判定。41分には塩谷司が左足で強烈なシュートを放ったが、GK六反勇治にキャッチされた。両チームともチャンスを作るも決めきれず、前半は0-0で終了した。
 
 後半に入り、清水が攻勢を強める。迎えた53分、松原がエリア内で倒されPKを獲得。これを鄭大世が決め、先制点を奪った。
 
 追いつきたい広島は、ここから反撃に出る。59分に塩谷がエリア外からミドルシュート。72分にも工藤のポストプレーから塩谷がエリア内に侵入したが、シュートはわずかに左に外れた。
 
 その後も猛攻を仕掛ける広島だが、清水は守備陣が集中力を切らさず得点を与えない。試合はそのまま1-0で終了し、清水は今シーズン初勝利を収めた。

 一方、広島は今季初黒星。前節の新潟戦も引き分けに終わっており、開幕からのホーム2連戦で勝利を飾れなかった。
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