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【京都|新体制】闘莉王、小屋松、岩崎…。約半数が入れ替わった新生サンガは「上昇して、勝ちにこだわる」

カテゴリ:Jリーグ

雨堤俊祐

2017年01月17日

「皆さんに『こいつが帰ってきてよかったな』と思ってもらえるようなシーズンにしたい」(闘莉王)

後列左から望月嶺臣、岩崎悠人、仙頭啓矢、永井建成、大野耀平、麻田将吾、島村拓弥。(前列左から)小屋松知哉、湯澤聖人、田中マルクス闘莉王、布部陽功監督、伊東俊、ケヴィン オリス、ハ・ソンミン。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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名古屋を退団後、京都から熱烈なラブコールを受けて入団した闘莉王。新シーズンへ決意を述べた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 1月16日、京都が新体制発表記者会見を行なった。今年は新スタジアム(平成31年度中に完成予定)が建設される亀岡市で実施。壇上には新加入選手13名に加えて、今季から就任する布部陽功監督や山中大輔社長、野口裕司強化部長らが顔を並べた。
 
 布部監督は「一つひとつの試合を戦って、上昇して、勝ちにこだわったシーズンにしたい」と話し、チームスローガンも上昇と常勝をかけた『Josho魂~サンガノタメニ』に決定。「若い選手が多く、経験のある選手もいる。躍動感のあるサッカーをしたい」と口にしている。
 
 新加入選手の中でも注目を集める田中マルクス闘莉王は「野口さんと小島(卓)さんがブラジルまで来て『ぜひ一緒にやろう』と声を掛けてくれた」と強化部の熱意を感じての入団であることを明かしており「皆さんに『こいつが帰ってきてよかったな』と思ってもらえるようなシーズンにしたい」と意気込みを語った。
 
 また、地元へ戻ってきて今季からMF登録となった小屋松知哉は「京都をJ1へ上げるために移籍してきた」、複数のJ1クラブとの競合を制して入団が決まった岩崎悠人は「プロは結果が全ての世界。結果にこだわってやっていきたい。そのためにもスタッフの皆さんの信頼を得て、試合に出られるようにしたい」と目標を掲げている。
 
 会見後には新ユニホームも披露され、新シーズンへの期待を膨らませた。昨年に続いて約半数の選手が入れ替わったチームは1月28日まで京都でトレーニングを行ない、翌日に鹿児島へ移動。約2週間のキャンプで戦術の浸透などを図る。
 
 
■2017年メンバーリスト ★=新加入
GK
 1 菅野孝憲 
 21 清水圭介 
 29 永井建成 ★
DF 
2 湯澤聖人 ★
 3 高橋祐治 
 4 田中マルクス闘莉王 ★
 6 本多勇喜 
 15 染谷悠太 
 17 牟田雄祐 
 24 内田恭兵 
 25 麻田将吾 ★
 26 下畠翔吾 
 30 石櫃洋祐 
MF 
5 吉野恭平 
 7 田村亮介 
 8 ハ・ミンソン ★
 14 仙頭啓矢 ★
 18 望月嶺臣 ★
 20 伊東 俊 ★
 22 小屋松知哉 ★
 23 島村拓弥 ★
FW 
9 ケヴィン・オリス ★
 10 エスクデロ競飛王 
 13 岩崎悠人 ★
 16 イ・ヨンジェ 
 19 大野耀平 ★
 31 大黒将志 
 
 
取材・文:雨堤俊祐(サッカーライター)

1月12日発売号のサッカーダイジェストは内田選手の独占インタビューを掲載。特別付録は天皇杯を制した鹿島の優勝記念ポスター。

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