「皆さんに『こいつが帰ってきてよかったな』と思ってもらえるようなシーズンにしたい」(闘莉王)

後列左から望月嶺臣、岩崎悠人、仙頭啓矢、永井建成、大野耀平、麻田将吾、島村拓弥。(前列左から)小屋松知哉、湯澤聖人、田中マルクス闘莉王、布部陽功監督、伊東俊、ケヴィン オリス、ハ・ソンミン。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

名古屋を退団後、京都から熱烈なラブコールを受けて入団した闘莉王。新シーズンへ決意を述べた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
1月16日、京都が新体制発表記者会見を行なった。今年は新スタジアム(平成31年度中に完成予定)が建設される亀岡市で実施。壇上には新加入選手13名に加えて、今季から就任する布部陽功監督や山中大輔社長、野口裕司強化部長らが顔を並べた。
布部監督は「一つひとつの試合を戦って、上昇して、勝ちにこだわったシーズンにしたい」と話し、チームスローガンも上昇と常勝をかけた『Josho魂~サンガノタメニ』に決定。「若い選手が多く、経験のある選手もいる。躍動感のあるサッカーをしたい」と口にしている。
新加入選手の中でも注目を集める田中マルクス闘莉王は「野口さんと小島(卓)さんがブラジルまで来て『ぜひ一緒にやろう』と声を掛けてくれた」と強化部の熱意を感じての入団であることを明かしており「皆さんに『こいつが帰ってきてよかったな』と思ってもらえるようなシーズンにしたい」と意気込みを語った。
また、地元へ戻ってきて今季からMF登録となった小屋松知哉は「京都をJ1へ上げるために移籍してきた」、複数のJ1クラブとの競合を制して入団が決まった岩崎悠人は「プロは結果が全ての世界。結果にこだわってやっていきたい。そのためにもスタッフの皆さんの信頼を得て、試合に出られるようにしたい」と目標を掲げている。
会見後には新ユニホームも披露され、新シーズンへの期待を膨らませた。昨年に続いて約半数の選手が入れ替わったチームは1月28日まで京都でトレーニングを行ない、翌日に鹿児島へ移動。約2週間のキャンプで戦術の浸透などを図る。
■2017年メンバーリスト ★=新加入
GK
1 菅野孝憲
21 清水圭介
29 永井建成 ★
DF
2 湯澤聖人 ★
3 高橋祐治
4 田中マルクス闘莉王 ★
6 本多勇喜
15 染谷悠太
17 牟田雄祐
24 内田恭兵
25 麻田将吾 ★
26 下畠翔吾
30 石櫃洋祐
MF
5 吉野恭平
7 田村亮介
8 ハ・ミンソン ★
14 仙頭啓矢 ★
18 望月嶺臣 ★
20 伊東 俊 ★
22 小屋松知哉 ★
23 島村拓弥 ★
FW
9 ケヴィン・オリス ★
10 エスクデロ競飛王
13 岩崎悠人 ★
16 イ・ヨンジェ
19 大野耀平 ★
31 大黒将志
取材・文:雨堤俊祐(サッカーライター)
布部監督は「一つひとつの試合を戦って、上昇して、勝ちにこだわったシーズンにしたい」と話し、チームスローガンも上昇と常勝をかけた『Josho魂~サンガノタメニ』に決定。「若い選手が多く、経験のある選手もいる。躍動感のあるサッカーをしたい」と口にしている。
新加入選手の中でも注目を集める田中マルクス闘莉王は「野口さんと小島(卓)さんがブラジルまで来て『ぜひ一緒にやろう』と声を掛けてくれた」と強化部の熱意を感じての入団であることを明かしており「皆さんに『こいつが帰ってきてよかったな』と思ってもらえるようなシーズンにしたい」と意気込みを語った。
また、地元へ戻ってきて今季からMF登録となった小屋松知哉は「京都をJ1へ上げるために移籍してきた」、複数のJ1クラブとの競合を制して入団が決まった岩崎悠人は「プロは結果が全ての世界。結果にこだわってやっていきたい。そのためにもスタッフの皆さんの信頼を得て、試合に出られるようにしたい」と目標を掲げている。
会見後には新ユニホームも披露され、新シーズンへの期待を膨らませた。昨年に続いて約半数の選手が入れ替わったチームは1月28日まで京都でトレーニングを行ない、翌日に鹿児島へ移動。約2週間のキャンプで戦術の浸透などを図る。
■2017年メンバーリスト ★=新加入
GK
1 菅野孝憲
21 清水圭介
29 永井建成 ★
DF
2 湯澤聖人 ★
3 高橋祐治
4 田中マルクス闘莉王 ★
6 本多勇喜
15 染谷悠太
17 牟田雄祐
24 内田恭兵
25 麻田将吾 ★
26 下畠翔吾
30 石櫃洋祐
MF
5 吉野恭平
7 田村亮介
8 ハ・ミンソン ★
14 仙頭啓矢 ★
18 望月嶺臣 ★
20 伊東 俊 ★
22 小屋松知哉 ★
23 島村拓弥 ★
FW
9 ケヴィン・オリス ★
10 エスクデロ競飛王
13 岩崎悠人 ★
16 イ・ヨンジェ
19 大野耀平 ★
31 大黒将志
取材・文:雨堤俊祐(サッカーライター)