「若い僕らがもっとやらなきゃいけない」
[ロシアW杯最終予選] 日本 2-1 サウジアラビア/11月15日/埼玉
【日本 2-1 サウジアラビア|PHOTOギャラリー】清武、原口のゴールでグループ首位を撃破
「得点が取りたかった」――。
大迫勇也はその言葉を繰り返した。最前線に陣取る者にとって、ゴールという目に見える結果は必須。その意味で勝ったとはいえ、無得点に終わった自分に不甲斐なさを感じたのかもしれない。
ストライカーとして悔いは残るのだろう。「最低限のプレーをしただけ」という言葉からは、そんな心の内が透けて見えるようだ。
ただ、献身的なチェイシングや高いキープ力を生かした堅実なポストワークはチームにとって大きな助けになっていたのも事実だ。
ゴールを記録したのは清武弘嗣と原口元気かもしれないが、時折見せた、強引さを伴う突破を含めて、大迫は確実にサウジアラビアのDFの脅威となっていた。
勝利に「ホッとしている」としつつ、「やっと振り出しに戻った感じ」と改めて気を引き締める。
「若い僕らがもっとやらなきゃいけないし、個人能力を上げて、強い日本代表を作りたい」
向上し続けようとする気持ちとともに、ロンドン五輪世代のFWが日本にとって欠かせないピースへと変貌しようとしている。
【日本代表PHOTO】サウジアラビア戦に集まった美女サポーターたち!
【日本 2-1 サウジアラビア|PHOTOギャラリー】清武、原口のゴールでグループ首位を撃破
「得点が取りたかった」――。
大迫勇也はその言葉を繰り返した。最前線に陣取る者にとって、ゴールという目に見える結果は必須。その意味で勝ったとはいえ、無得点に終わった自分に不甲斐なさを感じたのかもしれない。
ストライカーとして悔いは残るのだろう。「最低限のプレーをしただけ」という言葉からは、そんな心の内が透けて見えるようだ。
ただ、献身的なチェイシングや高いキープ力を生かした堅実なポストワークはチームにとって大きな助けになっていたのも事実だ。
ゴールを記録したのは清武弘嗣と原口元気かもしれないが、時折見せた、強引さを伴う突破を含めて、大迫は確実にサウジアラビアのDFの脅威となっていた。
勝利に「ホッとしている」としつつ、「やっと振り出しに戻った感じ」と改めて気を引き締める。
「若い僕らがもっとやらなきゃいけないし、個人能力を上げて、強い日本代表を作りたい」
向上し続けようとする気持ちとともに、ロンドン五輪世代のFWが日本にとって欠かせないピースへと変貌しようとしている。
【日本代表PHOTO】サウジアラビア戦に集まった美女サポーターたち!

11月10日発売号は原口元気選手の巻頭インタビューに加えて、本誌恒例の「“最新”移籍相関図」をお届けします。これを読めばストーブリーグの見どころが丸わかり! またクラブダイジェストはJ2の松本山雅です。